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被覆肥料の被覆膜の流出防止について

印刷ページ表示 ページ番号:0708046 2021年3月19日更新備前県民局農林水産事業部

被覆肥料の被覆殻の流出防止について

 水田では、被覆肥料(※)の肥料成分が溶出した後、被膜殻が水面に浮上し、水田から河川や海洋等に流出する可能性があります。
 被覆肥料を使用している場合は、浅水代かきを行うほか、代かきや田植え前の強制落水は避けるなどの水管理を行うことにより、被膜殻をほ場外に流出させないように注意しましょう。

※表面が、プラスチック等の殻で覆われている肥料

ポイント

ポイント
〇畦畔管理
・あぜ塗りの徹底やあぜシートを設置する。
・水尻周辺を丁寧に踏み固める。
・止水板はあぜより高くする。
〇代かき
・入水時までに田面の高低差をなくす。
・代かきは浅水で行う。
・強制排水ではなく、自然落水で水位を調整する。
〇田植え
・田植え前の落水は行わず、自然落水で水位を調整する。
〇施肥
・被膜の崩壊の早い肥料などを活用する。
・JAの栽培暦等により適正施肥に努める。
〇収穫後の耕耘
・収穫後、速やかに耕耘を行う。



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参考資料