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「おかやま心」広報啓発カード・ステッカー ~美作大学の学生さんとのコラボ~

印刷ページ表示 ページ番号:0767911 2022年3月8日更新くらし安全安心課
 性暴力被害専門の相談窓口があるということを知ってもらい、被害を受けた場合には速やかに相談・支援につながることができるよう、美作大学犯罪被害者支援研究室の学生のみなさんとコラボして、中学生や高校生に向けた広報啓発資材を作成いたしました。

作成した広報資材はこちらです

カード
中 学 生 用 高 校 生 用

中学生用カード(表)の画像です

高校生用カード(表)の画像です
中学生用カード(裏)の画像です 高校生用カード(裏)の画像です

 

ステッカー
中学校用 1 中学校用 2 高校用 1 高校用 2
中学校用ステッカー①の画像です 中学校用ステッカー②の画像です 高校用ステッカー①の画像です 高校用ステッカー②の画像です

 

カード・ステッカーの配付

 カードは、学校を通じて中学生・高校生のみなさんのもとに届けられます。また、ステッカーは学校のトイレに貼り付けられます。

美作大学の学生さんとのコラボ

 美作大学犯罪被害者支援研究室は、社会福祉学科の学生さんたちが自主的に集まり、同学科の新谷准教授や加藤助教の指導の下、被害者遺族を招いての講演会や支援団体等の専門家を招いてのフォーラムを開催するほか、地域でのパネル展示や街頭キャンペーンを行うなど、岡山県北を中心として、積極的な犯罪被害者支援活動を行っています。
 今回作成したカード・ステッカーは、中学生や高校生に向けた広報であるため、同世代である研究室の皆様に御協力いただきました。

企画会議(月に1回程度開催)

 新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、何度となくWebでの協議を余儀なくされましたが、メンバー間での日々の検討はもとより、幅広く意見を反映するため他の学生へアンケートを行うなど、熱心に取り組んでいただきました。

10月11日月曜日 「おかやま心」を交えた企画会議の様子です。

企画会議の様子1   企画会議の様子2

作成に御協力いただいた学生さんたちの感想等

Q 性暴力被害について、カード・ステッカーの作成前と作成後では捉え方が変わりましたか?
A 自分の身近なところで被害があることを知りました。また被害への偏見は根深く、深く学ばないと解消されないものだと学びました。

Q 作成に当たって、どのようなことを心がけましたか?
A 被害者がどのように感じるのか、どのように受けとるのか、常に被害に遭われた方の目線で考えるとともに、温かみを感じられ、寄り添うようなフレーズを選択するよう心がけました。また、「ひとりではない」ということを伝えたいという思いを常に持ち続けるよう心がけました。

Q 作成に当たって、苦労した点はありますか?
A 「被害に遭われた方にどのように届けるのか」を踏まえながら、色使いや言葉の言い回し、デザインの配置を考えるのが難しかったです。

Q カード・ステッカーに期待することを教えてください。
A 「性暴力」ということを考えるきっかけになり、被害に遭っても相談する所があること、苦しい気持ちを抱えてもその先に希望があることを知ってほしいと思います。また、私たちがいろいろな思いを込めて作成したカード・ステッカーには被害に遭われた方に寄り添える存在になってほしいと思います。

完成しました!!

学生さんたちの写真1   学生さんたちの写真2

性暴力被害者支援センター「おかやま心」

 被害直後から様々な支援を総合的に実施するために設置された「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」のことで、県の委託により(公社)被害者サポートセンターおかやま(岡山市北区内山下)が運営しています。