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医療用医薬品の安定供給に関する対応について

印刷ページ表示 ページ番号:0825400 2024年12月26日更新医薬安全課

医療用医薬品の安定供給に関する対応について

現在、医療用医薬品の供給不足が生じていることから、安定供給に関する対応への御協力をお願いします。
医療用医薬品の供給状況についてはこちら
解熱鎮痛薬、トラネキサム酸、鎮咳薬及び去痰薬の安定供給に関する相談窓口はこちら
現在生じている医療用医薬品の供給不足の背景には、大きく次の要因があるとされています。

 〇令和3年以降医薬品メーカーが国に認められている方法とは異なった方法で製造していたことが発覚し、製造を中止したり、自主回収をすることによって医薬品の供給量が減少したこと。
 〇出荷停止・自主回収している医薬品の代替品となる医薬品に注文が殺到し、他のメーカーにおいてもすべての注文に対応しきれないこと。
 〇薬局や医療機関が先々の医薬品確保に不安を感じ、過量な注文を行うことによって、さらに需給がひっ迫したこと。
 〇新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの流行の長期化等により医薬品需要高止まりが続いていること。
 〇医薬品の原薬の多くは、海外からの輸入品であり、コロナ禍のロックダウンやロシアのウクライナ侵攻などの影響により入手が困難になっていること。
 〇医薬品の製造は半年位でスケジュールが決まっており、急な増産への対応が難しこと。
 
これらの要因が絡み合って、医薬品の需要が供給量を上回り、医薬品の供給不足が生じていると考えられています。

供給不足の背景

 

厚生労働省等関係通知

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