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第23回 森林研究所の散歩道(イタチタケ、カレバキツネタケ編)
第23回 森林研究所の散歩道(イタチタケ、カレバキツネタケ編)
第23回の今回は、きのこであるイタチタケとカレバキツネタケについて紹介します。
イタチタケは世界中に存在するきのこです。夏から秋にかけて、広葉樹の倒木や切り株に発生します。淡い茶色で一般的な形をしており、傘は5cm前後と少し小さいです。食用で、風味に癖がないです。
カレバキツネタケは日本、韓国、ニューギニアに分布するきのこです。全体的に茶色ですが、乾くと写真2のように色が薄くなります。傘には放射状のしわがあり、夏から秋に林地に発生します。
所内の散策をされる際にはこれらのきのこも一緒に探してみてはいかがでしょうか。
(出典 今関ら (1988) 山渓カラー名鑑 日本のきのこ. 山と渓谷社. p61, 210.
いしかわ きのこ図鑑. 石川県. 2010-04. https://www.pref.ishikawa.lg.jp/ringyo/kinoko/data/karebakitunetake.html)
写真 - 1 イタチタケ
写真 - 2 カレバキツネタケ