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確実な再造林に向けた対策検討会議の設置

印刷ページ表示 ページ番号:0846986 2023年3月31日更新林政課

設置趣旨

 戦後造成された人工林の多くが本格的な利用期を迎えており、この豊富な森林資源を循環利用し、再造林や間伐等の適切な森林整備を通じて、先人たちが守ってきた豊かな森林を次世代へ継承していくことが急務となっています。

 この循環を推進し、豊かな森林を次世代に継承するためには、人工林を伐採して、その跡地に再造林を行うことが重要です。しかし、現状は、伐採が進んだとしても、再造林コストが嵩むことや、その後の管理に対する不透明感などで再造林が進んでいない状況にあります。

 伐採・再造林が進めば、造林・保育に伴う雇用の場の創出や、苗木生産活動の拡大など、林業が中山間地域の重要な成長産業の一つになるとともに、適正な森林管理・利用を通じて、県民が森林の発揮する多面的機能の恩恵を享受し、2050年カーボンニュートラルの実現にも寄与することが期待されます。

 そこで、確実な再造林に向けて、関係者が一同に会して課題と対策を検討し、合意形成のもとで、関係者が一体となって対策を実行していくため、「確実な再造林に向けた対策検討会議」を設置しました。