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「だまされんのじゃ特殊詐欺」県民運動
「だまされんのじゃ特殊詐欺」県民運動とは
「だまされんのじゃ特殊詐欺」県民運動とは、県民総ぐるみで特殊詐欺を根絶する気運を高めるとともに、県、県警察及び関係機関・団体が連携して被害防止の施策を推進するもので、特殊詐欺を根絶させる意識を一人でも多くの県民の皆さんに持っていただき、自分だけでなく、自分の身近な人も、家族や地域の力で、特殊詐欺の被害から守っていこうという趣旨の運動です。
推進重点
「だまされんのじゃ特殊詐欺」県民運動では、「三本の矢」作戦を推進重点として各種取組を実施しています。
【第一の矢】高齢者を中心とした幅広い年齢層に対する被害防止広報の徹底
広報紙、ケーブルテレビ、ウェブサイト等の様々な媒体を活用し、特殊詐欺の手口や被害防止対策などについて、「伝えたいことを伝えたい相手に確実に届ける」効果的な広報啓発を推進するとともに、防犯機能付き電話の普及促進や、留守番電話機能の活用に関する啓発等の強化を図っています。
【第二の矢】水際対策の推進
金融機関、コンビニエンスストア、宅配事業者、タクシー事業者等の関係機関・団体との連携を強化し、多額の現金を出金しようとする高齢者や高額な電子マネーの購入者、荷主等に対する確実な声掛けや警察への通報の徹底を依頼するとともに、タイムリーな情報共有等により、水際での被害防止対策を強化しています。
【第三の矢】身近な人を守る気運の醸成
電話等でお金の話が出たら「一人で判断せずに必ず誰かに相談する」という意識付けの徹底を図るとともに、高齢者等を取り巻く地域コミュニティ、関係機関・団体や子ども・孫世代に対し、「相談しやすい環境の整備」に向けた働き掛けを推進しています。