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消費者行政推進知事メッセージ(令和6年2月)

印刷ページ表示 ページ番号:0901191 2024年2月26日更新くらし安全安心課

消費者行政推進知事メッセージ

 すべての県民は消費者であり、生涯を通じて、日々、さまざまな商品やサービスを購入し、利用して生活しています。県政の基本目標である「すべての県民が明るい笑顔で暮らす『生き活き岡山』の実現」のためには、県民誰もが安全な商品やサービスを安心して消費できることや、自ら考え行動する自立した消費者であることが必要です。

 高齢化の進行や高齢者単独世帯の増加、民法改正による成年年齢の引き下げ、デジタル化の進展に伴う電子商取引の拡大など、消費生活を取り巻く環境は、近年大きく変化しています。情報通信技術の高度化等により、新しい商品やサービスが登場し、消費者の利便性が向上する一方で、新たな手口の悪質商法や特殊詐欺などによる被害が懸念されます。

 県では、このような消費者を取り巻く環境の変化などに対応するため、令和2(2020)年3月に策定された国の「消費者基本計画」などを踏まえ、令和3(2021)年に「第4次岡山県消費生活基本計画」を策定し、令和7(2025)年度末までを計画期間として、国や市町村、各種団体などと連携を図りながら、消費生活相談体制の充実・強化、消費者教育や啓発、地域における消費者問題解決力の強化などに取り組んでいるところです。

 今後とも、消費者が主役となる社会を目指して、消費者行政の推進に全力を挙げて取り組んでまいりますので、県民の皆さまの一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

知事写真

                                         令和6(2024)年2月

                                                                                    岡山県知事 伊原木 隆太