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高温による水稲の品質低下防止対策と病害虫防除の徹底について

印刷ページ表示 ページ番号:0928915 2024年7月25日更新美作広域農業普及指導センター
 7月上旬以降高温が続いており、今後の気温も高いことが予報されています。早生品種は高温により、平年より早く出穂が始まっています。また、中生・晩生品種は分げつ盛期~幼穂形成期で、概ね順調に生育しています。
 登熟期の高温は、白未熟粒などの高温障害が多発生する原因となります。また、高温で緩効性肥料の窒素成分の溶出が早まると、登熟期に窒素不足となり高温障害を助長する場合もあります。
 今後の気象情報等に十分留意するとともに、高温障害を回避するための技術対策の徹底をお願いします。また、斑点米カメムシ、特に、稲を不稔にするイネカメムシは、出穂期直後が防除時期になるので、地域の発生状況に応じて防除の徹底をお願いします。