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熱中症情報
熱中症にご注意!!
熱中症により救急搬送される方が増加しています。例年、夏季を中心に救急要請が急増しますが、令和5年(5~9月)は全国で9万1,467人 の方が搬送され、平成20年の消防庁の調査開始以降、過去2番目に多い搬送人員となりました。
熱中症による救急搬送人員の年齢別では、高齢者が約半数を占めています。 また、傷病程度別では、全体の約6割以上が軽症者だったものの、3割の方は入院治療(重症・中等症)が必要でした。発生場所別では、住居での発生が約4割を占めています。
熱中症による救急搬送人員の年齢別では、高齢者が約半数を占めています。 また、傷病程度別では、全体の約6割以上が軽症者だったものの、3割の方は入院治療(重症・中等症)が必要でした。発生場所別では、住居での発生が約4割を占めています。
熱中症予防のために
重症化すると死に至る場合もある熱中症ですが、正しい知識を身につけることで、 適切に予防することが可能ですので、熱中症予防のために、次の点に心がけてください。
・部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
(ただし、感染症対策としての換気にも留意が必要です。)
・のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
・涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。
・熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控えるなどして暑さを避けましょう。
・部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
(ただし、感染症対策としての換気にも留意が必要です。)
・のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。
・涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。
・熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控えるなどして暑さを避けましょう。
熱中症による救急出場が極端に増加すると、待機中の救急車が不足し、熱中症以外の緊急を要する救急要請に対応できず、本来救える命が救えなくなる可能性があります。 皆さん一人一人が日頃から熱中症対策を心掛けていただくことは、自身の健康被害を防ぎ命を守るだけではなく、救急要請を減らし誰かの命を救うことにもつながります。
熱中症関連情報
消防庁では「夏期における熱中症による救急搬送人員の調査」の速報を週ごとに公表しています。