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広報紙晴れの国おかやま4月号(令和7年4月発行・テキスト版)
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晴れの国おかやま4月号 (令和7年4月発行・テキスト版)
目次
知事あいさつ
特集:令和7年度当初予算の概要 ~第4次晴れの国おかやま生き活きプランスタート!!~
記事1 「第4次晴れの国おかやま生き活きプラン」スタート!(1件)
記事2 令和7年度一般会計当初予算 総額7,769億円(1件)
記事3 第4次晴れの国おかやま生き活きプランに基づく主な事業(1件)
人口減少問題に立ち向かう 第3期おかやま創生総合戦略スタート!(1件)
おかやまかわら版(4件)
プレゼントアンケート(1件)
知事あいさつ
令和7年度当初予算は、「第4次晴れの国おかやま生き活きプラン」のスタートとなる予算であり、新たに「結婚・子育ての希望がかなう社会の実現」を加えた、4つの重点戦略に基づく施策や人口減少問題へ対応するための施策などに重点的に財源を配分しました。
喫緊の課題である少子化対策は、これからの数年間がそのトレンドを反転させるラストチャンスであり、取り組みの正念場と考えております。今年度は特に結婚支援の重要性に着目し、より効果的な施策を実施してまいります。
限られた財源を有効に活用し、市町村等とも一層連携を図りながら、「生き活き岡山」の実現に向け全力で取り組んでまいりますので、皆さまのご理解、ご協力をお願いします。
岡山県知事 伊原木 隆太(いばらぎ りゅうた)
特集:令和7年度当初予算の概要~第4次晴れの国おかやま生き活きプランスタート!!~
記事1 「第4次晴れの国おかやま生き活きプラン」スタート!
すべての県民が明るい笑顔で暮らす「生き活き岡山」の実現を目指して
次の4つの重点戦略の下、令和10(2028)年度までの4年間、さまざまな施策を実施します。
(1)重点戦略1“New”
結婚・子育ての希望がかなう社会の実現
生き活き指標例
●婚姻率(人口1千人に対する婚姻件数の割合) 3.7→3.9
●合計特殊出生率 1.32→1.37
●出生数 11,575人→12,238人
●14日以上の男性の育児休業取得率 39.2%→50.4%
施策例
■社会全体で出会い・結婚を応援する気運の醸成
■子育てにやさしい社会づくり
■男性の育児休業取得促進に向けた環境の整備
(2)重点戦略2
夢を育む教育県岡山の推進
生き活き指標例
●「将来の夢や目標を持っている」と回答した児童生徒の割合 小6 60.4→70.0% 中3 37.5%→50.0%
●小・中・高等学校における不登校児童生徒のうち学校内外の機関等で相談・指導等を受けた児童生徒の割合 78.1%→80.0%
施策例
■教師の授業力の向上
■キャリア教育の推進
■不登校児童生徒等の学びの場の確保
(3)重点戦略3
地域を支える産業の振興
生き活き指標例
●新規立地企業等の投資額 1,185億円/年→3,000億円(4年間累計)
●訪日外国人旅行消費額 142億円/年→180億円/年
●勤務間インターバル制度に取り組んでいる事業所の割合 30.2%→35.0%
施策例
■戦略的誘致施策の推進
■国・地域の特性を踏まえたインバウンド戦略の展開
■意欲や能力に応じて活躍できる働き方の推進
(4)重点戦略4
安心で豊かさが実感できる地域の創造
生き活き指標例
●日常生活動作が自立している期間の平均(健康寿命) 男性 80.19歳→80.44歳 女性 84.53歳→84.59歳
●ハザードマップの確認を行っている県民の割合 40.6%→55.0%
●地域のニーズに応じた交通サービスを導入した件数 4件/年→20件(4年間累計)
施策例
■心と体の健康づくりの推進
■自らの命は自らが守る取り組みの促進
■地域公共交通ネットワークの活性化
記事2 令和7年度一般会計当初予算 総額7,769億円
(1)歳入予算の内訳
・県税(2,886億円)、地方消費税清算金(944億円)などの自主財源4,468億円(57.5%)
・地方交付税(1,683億円)、国庫支出金(721億円)などの依存財源3,300億円(42.5%)
(2)歳出予算の内訳
・人件費(1,868億円)、社会保障関係費(1,165億円)などの義務的経費5,695億円(73.3%)
・県のさまざまな事業や県施設の運営などを実施する一般行政経費1,266億円(16.3%)
・公共事業などを実施する投資的経費808億円(10.4%)
(3)県民一人当たりに使われる予算
この予算を県民一人当たりで見ると、使われる予算は一人当たり約42.5万円になります。
うち、教育や文化の振興に約8.2万円、医療・福祉の充実、健康づくりに約7.9万円、道路や河川などの整備・維持補修に約3.6万円、産業の振興に約0.7万円、犯罪・事故の防止に約2.8万円、農林水産業の振興に約2.2万円、県債の返済に約5.4万円、そのほかに約11.7万円が使われます。
※各項目は億円未満の金額を四捨五入しているため合計額と合わないことがあります。
記事3 第4次晴れの国おかやま生き活きプランに基づく主な事業
(1)【重点戦略1】 結婚・子育ての希望がかなう社会の実現 58億円
◆プログラム 出会い・結婚応援…2.4億円/妊娠・出産・子育て支援…14.1億円/子育てと仕事の両立支援…41.4億円
少子化対策総合推進事業(4億5,284万円)他
(a)出会い・結婚応援
●官民連携結婚応援イニシアチブ事業
結婚気運醸成に向け、若年層向けの情報発信や民間事業者等と連携したイベントを実施
●結婚新生活支援パワーアップ事業
国の事業に上乗せして、結婚に伴う新生活のスタートに係る費用の助成を行う市町村を支援
●おかやま出会い・結婚サポートセンター事業
「おかやま縁むすびネット」の登録無料キャンペーンを継続実施するとともに、利便性の一層の向上を促進
(b)妊娠・出産・子育て支援
●不妊治療費助成事業
保健診療の対象となる生殖補助医療に助成を行う市町村を支援
●妊婦に対する交通費等支援事業
遠方の産科医療機関等で健診や出産を行う必要がある妊婦に対し、交通費等の助成を行う市町村を支援
●子育て家庭留学プログラム事業
結婚や子育て、仕事との両立に関心や不安のある若い世代を対象に、子育て家庭留学や先輩パパ・ママとの交流会を実施
(c)子育てと仕事の両立支援
●働きやすい・安心して子育てできる職場づくり応援事業
企業の子育て支援の取り組みを後押しするため、セミナーの開催や優良事例を紹介
●従業員の子育て支援応援事業
子育てと仕事の両立支援のため、従業員の子育て支援を行う企業に対し、助成金を交付
●子ども・子育て支援環境の充実(保育人材の確保)
市町村と保育士養成校との連携支援による保育士確保や、カスハラ対応セミナー等による現任保育士の離職防止を図る取り組みを実施
(2)【重点戦略2】 夢を育む教育県岡山の推進 107億円
◆プログラム 学ぶ力育成…89.5億円/徳育・体育推進…4.2億円/多様な教育ニーズ支援…7.9億円/グローバル人材育成…5.3億円
(a)学校における働き方改革…1億148万円
部活動指導員の配置人数を拡充するなど、学校における働き方改革をさらに推進し、教員が効果的な教育活動を行うことができる環境を整備します。
(b)不登校総合対策…2億4,351万円
県立高校内に2か所目となる教育支援センター「My Place」を設置するとともに、岡山御津高校において、柔軟な単位修得を可能とするフレックス制を導入します。
(c)グローバル人材の育成…5,480万円
モデル校への AI教材の導入や ALTの増員により、生徒の英語力の向上を図るとともに、文理横断的な学びを一層推進するため、「STEAM教育研究推進委員会」を設置します。
(3)【重点戦略3】 地域を支える産業の振興 544億円
◆プログラム 企業誘致・投資促進…267.2億円/企業の「稼ぐ力」強化…60.8億円/観光振興…12.0億円/儲かる農林水産業加速化…198.3億円/働く人応援…5.1億円
(a)岡山桃太郎空港機能強化基本計画策定事業…9,969万円
将来のインバウンド需要等に備えるとともに、利用者の利便性・快適性の向上を目指し、岡山桃太郎空港の旅客ターミナルビル等の整備に係る基本計画を策定します。
(b)大阪・関西万博を契機とした誘客促進・滞在型観光推進事業…1億787万円
大阪・関西万博等を契機に、本県の認知度アップと宿泊客の増加を図るため、東アジアでのトッププロモーションやフランスをターゲットとしたプロモーション等を実施します。
(c)おかやま人材確保対策事業…2億3,819万円
県内産業の振興および人材還流と流出抑制を図るためのイベント等の開催や、外国人材が活躍できる社会を実現するためのセミナー等を実施します。
(4)【重点戦略4】 安心で豊かさが実感できる地域の創造 749億円
◆プログラム 保健医療充実…36.4億円/福祉サービス推進…72.5億円/子ども・若者支援…5.3億円/防災対策強化…425.2億円/暮らしの安全推進…30.3億円/持続可能な中山間地域等形成…45.8億円/快適な環境保全…89.3億円/脱炭素化推進…18.5億円/生きがい・元気づくり支援…19.8億円/情報発信力強化…6.3億円
(a)おかやま安全・安心サステナブル防災事業…16億5,729万円
河川の浸水リスクを低減するための河道掘削等を拡充するとともに、維持管理の効率化と河川管理の強化を図るための効果的な堤防点検や、防潮水門の耐震対策に取り組みます。
(b)地域公共交通ネットワーク活性化推進事業…7,424万円
県の地域公共交通施策の方向性を示すビジョンの策定や、地域の実情に応じた移動手段の導入等に取り組む市町村への支援等を行います。
(c)文化芸術で「地域の新たな魅力創出」推進事業…1億860万円
瀬戸内国際芸術祭2025等の開催に合わせて県内各地でアートイベント等を開催するとともに、子どもや若者が文化芸術活動に参加しやすい環境づくりを行います。
問い合わせ:政策推進課(晴れの国おかやま生き活きプラン) 電話 086-226-7402/財政課(予算) 電話 086-226-7231
人口減少問題に立ち向かう 第3期おかやま創生総合戦略スタート! 計画期間:令和7(2025)~10(2028)年度
県では、人口減少問題への的確な対応と持続的発展に向けて、今年3月に「第3期おかやま創生総合戦略」を策定しました。
(1)岡山県の人口はこの先どうなるの?
本県の人口は、平成17(2005)年の約196万人をピークに減少しています。
このまま人口が減り続けると、生産年齢人口の減少、国内市場の縮小、地域の活力の低下などにより、県民生活に深刻な影響を及ぼすことが懸念されます。
岡山県の人口の推移と長期的な見通し
少子化対策や若者の還流・定着等により合計特殊出生率が上昇した場合
189万人(2020年)162万人(2040年)138万人(2060年)102万人(2100年)
現在の人口動態がこのまま続く場合
189万人(2020年)165万人(2040年)137万人(2060年)83万人(2100年)
(注)「少子化対策や若者の還流・定着等により合計特殊出生率が上昇した場合」は、合計特殊出生率が2050年に国民希望出生率(1.80)と同程度まで向上、2060年には国の人口置換水準(人口を維持できる水準)であるとされる2.07程度となる想定を基に推計したものです。
こうした急激な人口減少に早急に対応するとともに、当面避けられない人口減少から生じる諸課題に的確に対応するため、引き続き総力を挙げて、人口減少問題への的確な対応と本県の持続的発展、すなわち「おかやま創生」の加速化・深化に取り組みます。
(2)人口減少対策って何をするの?
市町村をはじめ、さまざまな分野の皆さまとともに、取り組みを推進します!
(a)視点1:急激に人口が減少(自然減と社会減)している状況に早急に対応する。
対策1.結婚・子育ての希望をかなえる少子化対策の推進(自然減対策)
1.結婚の希望をかなえる環境づくり
2.妊娠・出産の希望がかなう環境づくり
3.子育て支援の充実
4.結婚・子育てと仕事の両立支援の充実
対策2.つながりを築き、人を呼び込む郷土岡山づくりの推進(社会減対策)
1.移住・定住の促進
2.若者の還流・定着
3.地方創生を担う人材の育成
4.情報発信力の強化
(b)視点2:現在の少子化・高齢化の状況に鑑みて当面避けられない人口減少から生じる諸課題に的確に対応する。
対策3.地域の持続的発展のための経済力の確保
1.生産性向上の促進
2.産業の活性化
3.多様な人材の活躍推進
対策4.地域の持続的発展のための活力の維持
1.拠点機能の確保
2.地域社会の活性化
3.安全・安心な地域づくり
4.医療・福祉の確保
問い合わせ:地方創生推進室 電話 086-226-7086
おかやまかわら版(4件)
1 企業版子育て支援ポータルサイト「ハレまる」オープン
年齢や性別に関係なく働きやすい職場づくりに取り組む企業の紹介や、セミナーの開催情報、補助金等の支援情報を掲載。企業の課題に応じた取り組みなどを紹介する相談コーナーもあります。
問い合わせ:子ども未来課 電話 086-226-7347
2 おかやまマラソン2025ランナー募集
11月9日(日曜日)に開催の「おかやまマラソン2025」のランナー募集が、4月9日(水曜日)から始まります。ぜひ、ご応募ください。
募集期間 市民県民優先枠………4月9日(水曜日)~16日(水曜日)
一般枠・ファンラン…4月17日(木曜日)~5月19日(月曜日)
募集人数 マラソン(42.195km)…15,000人
ファンラン(5.6km) …1,400人
参加料 マラソン…14,000円 ファンラン…4,000円
問い合わせ:おかやまマラソン実行委員会事務局 電話 086-226-7904
3 「ももくん・ももかちゃん安心メール」をご活用ください!
児童・生徒等の保護者や女性の方におすすめ!岡山県警察では、警察に寄せられている子どもや女性を対象にした不審者情報や、凶悪事件・特殊詐欺などの発生・防犯情報、交通安全情報などを「ももくん・ももかちゃん安心メール」で配信しています。配信希望の方は二次元コードを読み取って空メールを送信し、登録をお願いします。
問い合わせ:警察本部人身安全対策課 電話 086-234-0110
4 宅配便の再配達削減~消費者にできること~
インターネットを利用した商品購入が急速に拡大し、宅配便の取り扱い個数が増加しています。宅配便の活用は便利な一方で、再配達はドライバー不足を深刻化させるなど、物流への負担が社会問題となっています。将来の物流を支えるため、私たちにできることを実践してみましょう。
(例)
・1回で確実に受け取ることのできる日時指定
・宅配ボックス、置き配、コンビニ受け取り等の活用
・配達状況の通知アプリ等の活用
問い合わせ:くらし安全安心課 電話 086-226-7346
4月号プレゼントアンケート
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