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食中毒について

印刷ページ表示 ページ番号:0654458 2020年3月16日更新備中県民局健康福祉部

食中毒

食中毒について

食品や飲料水を介して体内に入った微生物や有毒物質によって起こる健康被害を一般に食中毒と呼んでいます。
1)細菌性食中毒
 ・感染型:サルモネラ属菌、腸炎ビブリオ、カンピロバクター 等
 ・毒素型:黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌 等
 ・その他:ウェルシュ菌、病原大腸菌 等

2)ウイルス性食中毒:ノロウイルス 等

3)自然毒食中毒
 ・植物性自然毒:毒キノコ、ソラニン、チョウセンアサガオ 等
 ・動物性食中毒:テトロドトキシン、貝毒 等

4)化学性食中毒:有機水銀、カドミウム、農薬 等

5)その他
 ・アレルギー様食中毒:ヒスタミン 等

   細菌性食中毒予防の三原則
      菌をつけない、ふやさない、やっつける

(1)菌をつけない
  ● 用便後,調理前,食事前には手をよく洗う。
  できれば逆性石けんや消毒液を用いて,流水でよく流す。
  ● 台所は整理整頓し,常に清潔にしておく。
  ● 魚や野菜はよく洗う。
  ● まな板や包丁,ふきん,箸などの調理器具や容器,食器等は,十分に洗う。
  ● 肉や魚を調理した後は,すぐにまな板などの調理器具や手をよく洗い,肉や魚の汁が他の材料につかないようにする。(調理器具や容器
  は肉魚専用のものがあることが望ましい。)
  ● 買物袋や冷蔵庫の中で,調理していない肉や魚の汁が,野菜や他の食品につかないようにする。
  ● 加熱前の肉や魚を触った箸などで,直接食事をしない。
  ● ハエ,ゴキブリ等の害虫を駆除する。
  ● 井戸水や受水槽の管理を十分行う。

(2)菌をふやさない
  ● 生鮮食品はできるだけ早く食べる。
  ● 調理したものも早く食べる。
  ● 生鮮食品や調理後の食品は,摂氏10度以下で保存し,冷蔵庫に長く置かない。

(3)菌をやっつける
  ● 加熱調理するものは,十分に火をとおす。
食事中のももっち
「(1)菌をつけない」、「(3)菌をやっつける」は、ウイルス性食中毒防止にも有効です。
また、特に,子供やお年寄りの食事については気をつけましょう。

詳しくは、生活衛生課のホームページをご覧ください。