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平成20年11月19日(水曜日) 岡山県国民保護共同実動訓練〔国と共同(県主導)〕
11月19日(水曜日)、岡山県総合グラウンド、児島湾周辺、岡山県庁の3カ所において、国(内閣官房、消防庁)及び岡山県の主催で岡山県国民保護共同訓練(実動)を実施しました。
この訓練は、国民保護法に基づく、緊急対処事態における関係機関相互の役割の確認や連携の具体化などを通じて、岡山県国民保護計画の実効性と初動対応能力の向上を図ることを目的として、岡山県で初めて実施した実動訓練です。
当日は、桃太郎スタジアムで化学剤が散布され、観客に多数の死傷者が発生し、その後犯人は化学剤を所持したまま、船舶で児島湾上に逃走する、とのシナリオを基に、様々な訓練を実施しました。
この訓練は、国民保護法に基づく、緊急対処事態における関係機関相互の役割の確認や連携の具体化などを通じて、岡山県国民保護計画の実効性と初動対応能力の向上を図ることを目的として、岡山県で初めて実施した実動訓練です。
当日は、桃太郎スタジアムで化学剤が散布され、観客に多数の死傷者が発生し、その後犯人は化学剤を所持したまま、船舶で児島湾上に逃走する、とのシナリオを基に、様々な訓練を実施しました。
岡山県総合グラウンドにおける訓練(実動訓練)
桃太郎スタジアムにおいて、化学剤が散布されたことを想定して、消防、警察、自衛隊、日赤岡山県支部が連携し、救出、除染、救護などの実践的な訓練を実施しました。
また、患者役には大学生のボランティアなども参加されました。
また、患者役には大学生のボランティアなども参加されました。
被災者の救出
除染の様子
児島湾周辺における避難訓練(実動訓練)
犯人が化学剤を所持したまま、児島湾へ船で逃走したことを想定し、児島湾周辺で避難訓練を実施しました。訓練には約120名の住民の方が参加され、バスによる避難、避難先での健康チェックや国民保護制度の説明が行われました。
パトカーの先導による避難
災害時要援護者の避難
岡山県庁における緊急対処事態対策本部の設置・運営訓練(図上訓練)
岡山県庁では、「緊急対処事態対策本部」を設置し、情報収集、状況判断、意思決定及び緊急対処保護措置の訓練を行いました。