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児童相談所の機能
児童相談所では児童に関するあらゆる問題について家庭などから相談を受け、必要に応じて児童の家庭状況、生活歴や性格などを専門的角度から調査・判定し、それに基づいて指導(治療)を進めています。また、これらの他に必要に応じて児童の施設入所や一時保護したり、登録している里親に預かっていただくなどの機能を持っています。
なお、当所では多種多様の業務を行っていますが、おおむね5つの内容に分かれています。
なお、当所では多種多様の業務を行っていますが、おおむね5つの内容に分かれています。
倉敷児童相談所の5つの内容とは
相談
児童に関するありとあらゆる問題について、家庭その他からの相談に応じています。
調査と診断
児童やその家庭について、必要な調査を行うことにより児童相談の発生原因を分析し、その程度を判断し、併せて解決の方法を見いだすため医学的、心理学的、社会学的、教育学的及び精神衛生上の診断(判定)を行い、必要に応じて指導(治療)を行っています。
措置
児童の置かれている状況に応じて、児童福祉司が児童又はその保護者を指導(治療)し、場合によっては児童を福祉施設等に預けること等により児童の健全な育成を図っています。
一時保護
迷子や虐待などのように緊急に児童の保護が必要な場合、あるいは児童の今後の方針を定める重要な手がかりを得るために児童の行動の観察が必要な場合、また児童の指導上、規則的な生活習慣の回復を図る必要がある場合等に一時保護を行っています。
地域活動
必要に応じて巡回相談・出張判定・育成相談及び乳幼児検診等を市町村・保健所等の他機関と合同で行っています。