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都市計画って何だろう・・・

印刷ページ表示 ページ番号:0003127 2009年4月1日更新都市計画課
 土地の利用や建物の建て方のルール、道路や公園などの計画を決めているのが『都市計画』です。
参考図
 都市には、大勢の人が集まり、働き、学び、遊び、そして生活しています。もし、誰もが自分の都合 だけで生活したり、仕事をしたりすると、他の人の生活や仕事に迷惑をかけたり、全体からみると 不都合な場合があります。例えば、住宅地の真ん中に、自分の土地だからどのように利用しようが 自由だといって大きなお店や工場を建てる人がいたらどうでしょうか。周りの住宅では陽が当たらなくなり、静かな住宅地だったところがお店や工場に出入りする人や車で騒がしくなり、道路も車であふれることになるでしょう。
 このように、都市では自分の土地を使うのにも、周りのことを考えないと大勢の人に迷惑をかける ことになるのです。ですから、大勢の人が生活している都市では、土地の使い方や建物の建て方に、一定の決まりやマナーが必要なのです。こうしたマナーをみんなに共通のルールとしてお互いに 守っていかなければなりません。
 また、都市で生活していく上で、道路、公園、下水道などの公共施設は欠かせません。例えば、住宅地といっても、建物の建つ敷地だけがあればよいのではなく、道路などの公共施設があってはじめてそこで暮らせるのです。
 こうしたみんなに共通の都市施設は、まちの中の住宅などの分布、人や物の流れ、他の都市との 関係などを考えて、あらかじめ計画を立てておき、それに従って整備をしていく必要があります。
 さらに、新しいまちを造ったり、古くなったまちを造り直すためにも、まち全体の中でのその地区の役割などを考えて、計画的に進めていくことが大切です。
まちの中の貴重な自然をみんなで守り、残していくことも、まちづくりの中でこれからますます重要になります。
 このような土地の使い方や建物の建て方についてのルールをはじめ、まちづくりに必要な多くのことがらを、相互の関係を考えながら定めているのが、「都市計画」なのです。

それでは「都市計画」の中で定められている事柄について見てみましょう。