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岡山の「海岸」概要

印刷ページ表示 ページ番号:0003484 2007年5月15日更新防災砂防課
人も自然もいきいき暮らす、晴れやかな海辺づくり

概況

 岡山県の海岸は、兵庫県境から広島県境までの瀬戸内海に面した約540kmを有しており、古くから白砂青松の地として知られ、多数の島々を内包する瀬戸内海特有の穏やかな景観と美しい砂浜は、その大部分が瀬戸内海国立公園に指定されています。

地勢

 岡山沿岸部は、吉井川、旭川、高梁川の3大河川により形成された平野に市街地が集積し、それらを周囲から抱く丘陵地や低山地と、沖合の多数の島々によって構成されています。海岸地形は、古くから農地、塩田造成等の埋め立てや工業用地造成により変化しており、また、古来より瀬戸内海の海上輸送や沿岸漁業などの生産活動の場として、地域の生活や経済に深く関わりをもってきたため、人工的な護岸を有する海岸が多く見受けられます。

気象・海象

 気候は、「瀬戸内式気候」という特有の気候をもち、温暖で雨が少なく晴天になる日が多くなっています。また、内海であることから強い風が吹きにくく波が比較的穏やかであり、夕方の海風から陸風に変わる時に無風状態になる「瀬戸の夕なぎ」が有名です。瀬戸内海では、干満の差が大きく、潮流も複雑となっています。