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イベントの脱炭素化!グリーンイベントガイドラインおかやま
「グリーンイベントガイドラインおかやま」について
このガイドラインでは、6分野(53項目)の取組により、主催者における環境配慮はもとより、来場者への啓発活動等(協力呼びかけ)も含んでおり、イベント関係者全ての取組による環境負荷の低減を目指すものです。
「登録制度」を活用してアピールしよう
イベント主催者は、ガイドラインに基づいて取組を実施する場合、事務局(県)に対し、登録の申請をすることができます。
登録は強制ではありません。6分野全てに少なくとも1項目以上の取組があることが必要です。
事務局は、取組項目の数に応じて、グリーンレベル1から5までの「グリーンイベントおかやま」として登録し、ホームページで紹介します。
申請方法は、電子メール、ファクシミリ、郵送などにより申請書及びチェックリストを事務局に送付してください。
登録の申請は少なくとも開催日の1週間前までに行ってください。
グリーンイベントマークを使用しよう
主催者は、グリーンイベントの登録後、取組項目数に応じたマーク(グリーンレベル1から5)を、ポスターやチラシに使用することができます。
マークの使用には別途申請が必要になりますので、使用予定の原稿を添付の上、下記「ももっち使用取扱規程」により申請書を事務局に提出してください。
マークの画像データが必要な場合は、事務局までお問い合わせください。
グリーンイベントマーク (c)岡山県「ももっち」
取組結果の報告をしよう
登録を受けた主催者には、取組結果を事務局に報告いただきます。事務局は、取組結果をホームページで紹介します。
カーボンオフセットに取り組もう
イベントの開催により、どれぐらい二酸化炭素を排出しているか、ガイドラインの計算例により推計してみましょう。また、それを削減する取組をイベント開催時はもちろん、日頃の活動にも取り入れましょう。
取組事例
くらしき環境フェア2023 (倉敷市環境学習センター)
・日時 令和5年9月17日(日曜日)
・場所 水島緑地福田公園
・実施内容
(1)実行委員会で環境配慮の意識を徹底するとともに、出展者や参加者にも協力を求めた。
(2)参加者に対し、環境に関するアンケートを実施
(3)飲食出展ブースで使用する食器は可能な限りリユース可能なものを使用
(4)会場内のごみ分別を徹底
(5) 使用電源はFCV(水素燃料電池自動車)とバイオディーゼル発電機から供給
よくある質問例
Q1.イベントの種類などによって取組や登録の制限などがありますか。
A1.イベントの規模・種類や主催者などの制限はありません。町内会などの行事から展示会、コンサート、会議など幅広く御利用ください。
Q2.項目ごとに取組の易しさが様々ですが、(登録申請するときは)どれくらい取り組んだら項目数にカウントできますか。
A2.まずは取組をはじめることが重要ですので、項目ごとに何か少しでもその項目に該当する取り組みがあれば、カウントしてください。
Q3.イベントの種類によっては、該当しない項目がいくつかありますが、(登録申請するときは)どのようにカウントするのですか。
A3.取組項目によっては、イベントにおいて該当する行為がない場合がありますが、その項目について「環境への負荷がない」ということであれば、項目数にカウントしていただいて結構です。
お問い合わせ先(申請書等の提出もこちらへ)
【事務局】
岡山県 脱炭素社会推進課
住所 〒700-8570
岡山市北区内山下2-4-6
電話 086-226-7298
F A X 086-231-8094
Eメール datsutanso@pref.okayama.lg.jp