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みまさか食と産を結ぶ地域の会

印刷ページ表示 ページ番号:0004336 2007年5月18日更新生活衛生課

「みまさか食と産を結ぶ地域の会」を開催しました

 平成17年11月25日(金曜日)、食の安全・安心に関する正しい知識・情報を広く県民に提供するとともに、消費者、食品等事業者、行政相互間の意見の交換(リスクコミュニケーション)を行うことを目的とした、「みまさか食と産を結ぶ地域の会」を開催しました。
(主催:岡山県食の安全推進本部、岡山県美作県民局)

農場視察:水気耕栽培トマトハウス(鏡野町下原)

 午前中は、水気耕栽培のトマトハウスを訪問しました。
土を使わないことによるメリット・デメリットについて説明を受けた後、採れたてのトマトを試食しました。

ビニルハウス 参加者

トマト 試食

水気耕栽培ってなあに?

通常の水耕栽培と異なり、培養水と植え込みカゴの間に一定の空間を設定し、エアレーションによる気泡を根に直接放射し、強制的に培養水と酸素を供給する方式のことをいいます。
これによって、植物の成長速度や収穫量が土耕栽培の1.5~3倍以上になったり、病気に強くなったりします。

意見交換会:夢広場(鏡野町円宗寺)

午後からは、意見交換会が行われました。
そこでは、参加者から農薬の使用の仕方、食品表示についての質問が活発に出され、生産者や食品販売業者らがそれぞれの立場から説明しました。

意見交換風景1 意見交換風景2

意見交換風景3 意見交換風景4

参加者:約40名○生産者
  農業関係生産者団体の代表者(JA、生産組合他)
○加工・流通業者・流通業者
  食品衛生協会等の代表者
○消費者
  消費者団体の代表者(消費生活問題協議会他)
○行政
  岡山県食の安全推進本部、美作県民局
○コーディネーター
  多田幹郎岡山大学大学院教授(岡山県食の安全対策協議会座長)

~参加者の感想~

  • 実際に生産現場を見ることができてたいへんよかった。
  • 農産物については、基準値が守られているとのことで、安心した。
  • 機会があったら、食品添加物についての話が聞きたい。
  • 生産者を知ることで、信頼関係が深まった。
  • 食の安全・安心について、消費者にもっと浸透させたい。
  • 消費者との交流の場が大切であると感じた。