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県政ハイライト2009

印刷ページ表示 ページ番号:0044613 2009年12月24日更新公聴広報課
 岡山県の2009年を、県政の出来事を中心に振り返ります。

1月

新型携帯端末「PITシステム」の運用を開始

 1日、岡山県警察では、警察活動の質的強化を目的に開発した新型携帯端末「PITシステム」を県内の地域警察官を中心に携帯させ、運用を開始しました。
 盗難車両などの各種照会機能や一斉手配機能、位置情報通知機能、緊急通報機能など、PIT端末のさまざまな新機能は、初動捜査の迅速化や人員配置の最適化などに生かされています。


県道新見勝山線(手の尾トンネル)供用開始

 30日、県道新見勝山線の真庭市岩井谷から同市月田本間において、平成18年度に完成した延長約1.5キロに加え、手の尾トンネルを含む延長約0.8キロのバイパス工事が完成し、供用を開始しました。
 この区間は、道幅が狭く見通しが悪いため、通行に支障を来していましたが、このバイパスの完成により安全性や利便性が向上し、新見地域と真庭地域の交流と連携が大きく進むことが期待されます。
「県道新見勝山線(手の尾トンネル)供用開始」の写真

2月

「セルロース系バイオマス超微粉砕技術研究会」が発足

 18日、県では、木くずや稲わらなどの原料をナノレベルに粉砕する技術を開発し、高機能新素材の製品化やバイオエタノール製造の大幅なコストダウンを図ろうと、県内外の有力企業、研究者などで構成する「セルロース系バイオマス超微粉砕技術研究会」を立ち上げました。


「おかやま子育て応援宣言企業」に岡山県知事賞を贈呈

 20日、仕事と育児が両立できる環境の整備や、地域での子育て支援などに積極的に取り組んでいる「おかやま子育て応援宣言企業」105社のうち、他の模範となる優れた成果を上げている7社に、県知事賞が贈呈されました。


「岡山県がん対策推進計画」を策定

 26日、がん対策基本法の施行に伴い、県のがん対策を一層推進するため、新たに「岡山県がん対策推進計画」を策定しました。
 県では、この計画に基づいて、がんによる死亡の減少とがん患者およびその家族のQOL(生活の質)の維持向上を目指し、がんの予防と早期発見のための普及啓発の促進や効果的な検診体制の整備、がんの診断・治療に関する医療水準の向上などに取り組んでいます。


3月

ファジアーノ岡山Jリーグ開幕

 8日、ファジアーノ岡山の日本プロサッカーリーグ(J2リーグ)での戦いがスタート。岡山県初のプロチームを応援しようと、1万人を超える観客が桃太郎スタジアムに詰めかけました。
 2009年シーズン、ホームでの平均観客数は6千人を超え、夢であったプロの試合が日常的に観戦できる、新しいスポーツ文化が岡山にも花開こうとしています。
「ファジアーノ岡山Jリーグ開幕」の写真

県道岡山吉井線4車線供用開始

 18日、県道岡山吉井線の赤磐市馬屋から同市下市間において、平成18年度までに完成した延長約1.0キロに加え、残りの延長約1.1キロの工事が完成し、一連区間の4車線供用を開始しました。
 この区間は、朝夕のラッシュ時に大変混雑していましたが、4車線供用と自転車歩行者道が整備されたことにより、混雑の解消と事故の減少が期待されます。
「県道岡山吉井線4車線供用開始」の写真

高速道路料金の大幅な割引の導入

 20日から本州四国連絡道路、28日からはそのほかの高速道路に、国の生活対策による平成22年度までの取り組みとして、ETCを搭載した普通車以下を対象に、休日上限千円の割引が導入されました。
 この割引の導入により、地域の活性化や物流の効率化、都市部における一般道路の渋滞緩和が図られるとともに、観光振興の追い風になるものと期待されます。


「第26回全国都市緑化おかやまフェア」を開催

 20日から5月24日までの66日間にわたり、岡山市西大寺地区をメイン会場、岡山城・後楽園をサブ会場、岡山市西川緑道公園・岡山市半田山植物園を協賛会場に、花と緑の祭典「第26回全国都市緑化おかやまフェア」を開催しました。
 メイン会場では、約600種類50万本の花や樹木で来場者を迎え、出展庭園を帆布で囲い街並みを表現するなど、統一感を持たせたデザインや、「環境」や「暮らし」をテーマに企業・団体が趣向を凝らした庭園や花壇などが好評を博しました。
 また、環境展示や県民・市民参加によるステージ、花緑の体験教室など、連日、多彩な催しが繰り広げられました。
 4月8日には、フェアの中心的な行事である「平成21年度全国都市緑化祭」をメイン会場で開催し、秋篠宮同妃両殿下のご臨席の下、全国から都市緑化関係者など約500人が参加。
 「花と緑の屋外出典コンテスト」の授賞式、地元の小学生による都市緑化宣言などの式典後、両殿下は同会場内で記念植樹を行いました。
 県民・市民、企業・団体、ボランティアとの協働によるフェアは、目標入場者数80万人を大きく上回る約92万人が来場し、大成功のうちに幕を閉じました。
「『第26回全国都市緑化おかやまフェア』を開催」の写真

4月

県民局を再編

 1日、岡山県では、県民局を3県民局6支局体制から3県民局体制に再編し、現地で行う必要のある業務は、6カ所の地域事務所で実施することとしました。
 地域事務所には、地域の安全・安心を確保するため、災害発生時、迅速に対応する人員を配置しています。
 また、保健所については、9保健所を二次保健医療圏ごとに5保健所と4支所に再編し、地域の安全・安心の拠点として、健康危機管理への対応機能や専門的・技術的な機能の強化を図りました。


「岡山県滞納整理推進機構」の設置

 1日、県では、市町村と連携を図りながら個人住民税などの滞納整理を一層強力に進めるため、「岡山県滞納整理推進機構」を設置しました。
 同機構では、納税の公平性を確保するため、滞納者の財産調査を徹底的に行い、所得や財産を発見した場合には、厳正かつ迅速に差し押さえや公売などを行っています。


岡山市が政令指定都市に移行

 1日、岡山市が全国18番目の政令指定都市に移行し、国・県道の管理や児童相談所の設置・運営など、県から多くの事務を引き継ぎました。
 また、市域を北区・中区・東区・南区の4つに分ける区制もスタート。これに伴い、岡山県警察では、行政区の名称と合わせるため、「岡山東警察署」を「岡山中央警察署」に、「西大寺警察署」を「岡山東警察署」にそれぞれ名称変更しました。


発電総合管理事務所の運用を開始

 これまで旭川・新見・加茂発電所の3発電事務所で行なっていた企業局水力発電所の運転および維持管理を一体的に行う発電総合管理事務所が岡山市の岡山リサーチパーク内に完成し、1日から業務を開始しました。
 事務所の屋上には環境に配慮して太陽光発電システムを導入し、また、車いす対応受付カウンターなど、ユニバーサルデザインにも配慮した建物になっています。
「発電総合管理事務所の運用を開始」の写真

「津島やよい広場」がオープン

 岡山県総合グラウンド内にある「国指定史跡・津島遺跡」の史跡整備が完成し、1日から供用を開始しました。
 竪穴住居や当時の地形を復元し、弥生時代における稲作開始期の様子を今に伝える「津島やよい広場」として整備したもので、歴史体験や学習の場、県民の憩いの場として、幅広い活用が期待されます。
「津島やよい広場」がオープン

県立岡山瀬戸高等支援学校が開校

 1日、県立岡山瀬戸高等支援学校が岡山市内に開校しました。この学校は、比較的軽度の知的障害のある生徒が就労による社会自立を目指す、中四国初の高等部単独の特別支援学校です。
 同月10日には、開校式・第一回入学式が行われ、第一期生40人が学校生活のスタートを切りました。
「県立岡山瀬戸高等支援学校が開校」

岡山県警察に新マスコットが誕生

 1日、岡山県警察に新しいマスコット「ももかちゃん」が誕生しました。県の花「モモの花」のように、親しみやすくさわやかな女性警察官をイメージしています。
 女性警察官の増加に伴う職域の拡大に加え、岡山県での女性警察官の採用開始から20年の節目を記念して制作。兄の「ももくん」とともに「安全・安心の岡山」の実現に向けた活動をPRします。
「岡山県警察に新マスコットが誕生」の写真

第1回新型インフルエンザ対策本部会議を開催

 28日、世界保健機関(WHO)が、メキシコや米国で確認された新型インフルエンザの警戒レベルフェーズ4を宣言し、国が対策本部を設置したことを受け、県でも第1回新型インフルエンザ対策本部会議を開催しました。
 国内では5月16日、県内では6月24日に初の患者発生を確認。
 県では、県民からの相談に対応する発熱相談センターの開設や、感染の疑いがある人を診察する発熱外来、入院に対応する医療機関の確保などを行いましたが、その後、弱毒性であることが分かり、すべての医療機関で対応することとなりました。
 9月1日からは、官民挙げて感染拡大の防止に向け、「新型インフルエンザをみんなで防ぐ県民運動」を実施しています。


国道482号(下和バイパス)供用開始

 28日、国道482号の真庭市蒜山下和において、平成20年度に供用した延長約0.8キロに加え、残りの延長約1.2キロのバイパス工事が完成し、供用を開始しました。
 この区間は、道幅が狭い上に線形や見通しが悪く、特に冬期の積雪時には、通行に大きな支障を来していました。このバイパス工事の完成により、積雪時の交通難所が解消され、鳥取県との県境を越えた交流促進が期待されます。
「国道482号(下和バイパス)供用開始」の写真

5月

国民文化祭のイメージソングが決まる

 26日、平成22年秋に開催される「第25回国民文化祭・おかやま2010」のイメージソングに、総社市出身のシンガー・ソングライター「まきちゃんぐ」さんが作詞・作曲した「愛の雫(しずく)」が決まりました。
 しっとりとした情感あふれる歌のテーマは「雨」。晴れの反対の雨を愛してこそ「晴れの国おかやま」のイメージがより浮かび上がり輝くものになる、そんな思いを込めてつくられたそうです。
国民文化祭イメージソングが決定

6月

「おかやま農商工連携推進センター」を設立

 2日、県内の農商工連携の取り組みを一層促進するための支援拠点として、農林水産関係団体、商工団体、県など15団体で構成する「おかやま農商工連携推進センター」を設立し、農林水産物を活用した新商品の開発や販路開拓などに対する助成制度を創設しました。
 この助成制度には25件の応募があり、審査の結果、10月に6件の事業を採択し、農林漁業者と商工業者が相互の経営資源を持ち寄った新たな取り組みがスタートしました。


株式会社サークルKサンクスと連携と協力に関する包括協定を締結

 5日、株式会社サークルKサンクスと、連携と協力に関する包括協定を締結しました。
 この協定では、地産地消や地域の農林水産物・加工品の販売、少子化対策、子育て支援、観光振興、健康増進、食育、環境保全、高齢者・障害者支援、地域の安全・安心などの取り組みにおいて相互の連携を強化し、県内における地域の一層の活性化を図ることとしています。
「株式会社サークルKサンクスと連携と協力に関する包括協定を締結」の写真

鳥取・岡山広域観光協議会を設立

 29日、4月に行われた鳥取・岡山両県知事会議での合意に基づき、両県が共同でさまざまな観光客誘致事業を推進するため、「鳥取・岡山広域観光協議会」を設立しました。
 21年度は、両県の観光地情報などを掲載した広域観光マップの作成や、台湾などからの観光客を共同で誘致する取り組みを行うこととしています。


7月

太陽光発電設備導入に助成

 地球温暖化対策として、「晴れの国おかやま」にふさわしい太陽光発電の一層の普及促進を図るため、太陽光発電設備導入補助を実施しました。
 このうち、7日に募集を開始した住宅向け補助については約1週間で990件の申し込みがありました。
 県では、住宅用太陽光発電設備の普及率を平成23年度に2.5%とする目標の達成に向け(平成20年度末現在1.66%)、積極的な取り組みを推進します。


県内の経済6団体代表者との懇談会を開催

 7日、県内の経済6団体(県経済団体連絡協議会、県商工会議所連合会、県経営者協会、社団法人岡山経済同友会、県中小企業団体連合会、県商工会連合会)代表者と知事との懇談会を開催しました。
 経済・雇用情勢への的確な対応や、これからの経済発展に向けた戦略などが求められる中、時代を切り開く新たな発想、行動の端緒となるよう、経済・雇用対策や岡山の発展戦略などについて、幅広く意見交換を行いました。


岡山県立図書館が入館者500万人を達成

 岡山県立図書館は、平成16年9月25日の開館以来1,408日目となる19日、入館者数500万人を達成しました。
 同館は、平成17年度から4年連続で、入館者数100万人以上、貸出冊数100万冊以上と、ともに都道府県立図書館の中で全国1位を達成しています。


「児島湖移動水族館」を実施

 22日、児島湖流域のさまざまな生物を通じて、水辺環境を保全する意識を高めてもらおうと、メダカやウナギ、テナガエビのほか、絶滅危ぐ種のスイゲンゼニタナゴなど約20種を水槽で展示する「児島湖移動水族館」を県庁からスタートさせました。
 この移動水族館は、本年は岡山県内の11カ所を会場に開催し、平成22年度まで実施する予定です。


「『児島湖移動水族館』を実施」の写真

電気自動車納車式を開催

 23日、三菱自動車工業株式会社水島製作所で生産された電気自動車8台の納車式を県庁で開催しました。
 県では、平成21年中に、この8台を含め20台を公用車として率先導入するなど、電気自動車の普及に向けた取り組みを推進しています。
電気自動車納車式を開催

「岡山県食料自給率向上対策会議」設立総会を開催

 27日、食料自給率向上に向けた取り組みを県民運動として展開するための推進母体となる「岡山県食料自給率向上対策会議」の設立総会を、生産者団体、商工・流通団体、消費者団体、行政などの関係者が出席して岡山市内で開催しました。
 今年度の活動計画として地産地消や農商工連携の推進、米の消費拡大、米粉用米の生産振興などのほか、10月を食料自給率向上月間として重点的な普及啓発を行うことなどを決めました。


二酸化炭素森林吸収評価認証書を交付

 30日、初の二酸化炭素森林吸収評価認証書を2企業1団体に交付しました。
 地球温暖化防止など環境問題への関心の高まりを背景に、社会貢献活動の一環として、森林保全活動に取り組む企業が増えています。
 県では、こうした活動を評価するとともに、企業の参画を促すため、本年3月に「岡山県二酸化炭素森林吸収評価認証制度」を創設しています。


韓国で水島港ポートセールスを実施

 30日から31日まで、岡山県と水島港インターナショナルトレード協議会の合同訪問団は、水島港と韓国を結ぶ定期コンテナ航路を運航している韓国の海運5社を訪問し、水島港の利用促進を働きかけました。
 また、航路開設10周年を迎えた2社に対して、知事感謝状や水島港の記念プレートなどを授与しました。
 今回のポートセールスにより、水島港のさらなる利用促進が期待されます。


海外で県産フルーツをPR

 県では、白桃やマスカット、ピオーネなどを世界に通用する「おかやまブランド」として確立するための取り組みを、本年度も海外で展開しました。
 7月下旬から10月上旬にかけて香港、タイにおいてPR販売のための特設店舗「岡山屋」を順次出店し、7月下旬から12月までロシアでテスト販売などの市場調査を行いました。
 また、マレーシアでは、8月中旬、大使公邸において政府要人や流通業者を招待して商品説明や試食会を行うとともに、現地百貨店で試食・宣伝を行ったところ大変好評で、新たな市場として期待されます。
「海外で県産フルーツをPR」の写真

8月

「くだもの王国おかやま」をPR

 5日、ファジアーノ岡山のホームゲームに合わせ、桃太郎スタジアムで「白桃で白星」を合言葉に「くだもの王国おかやまデー」を開催し、約1万人の観衆に県産果物をPRしました。
 翌6日には、東京ミッドタウン(港区赤坂)で県産の桃を使ったスイーツ料理教室を開催し、首都圏の方々に「くだもの王国おかやま」を強く印象付けました。
「『くだもの王国おかやま』をPR」の写真

台風第9号岡山県大雨災害義援金を募集

 県では、9日から10日にかけての台風第9号に伴う大雨災害で被災された方々を支援するため、日本赤十字社岡山県支部、岡山県共同募金会などと6者で構成する「岡山県大雨災害義援金募金運動推進本部」を設け、17日から義援金を募集しました。
 全国からお寄せいただいた義援金は、美作市を通じて被災された方々にお届けするため、10月2日、県庁で美作市への配分交付式を行いました。
 なお、義援金は10月2日以降も寄せられ、総額は約5,100万円となりました。


9月

「新おかやま夢づくりプラン」を改訂

 県政の基本指針「新おかやま夢づくりプラン」について、これまでの取り組み状況を踏まえながら、社会経済情勢の変化や県の行財政構造改革の取り組みなどに対応できるよう、改訂を行いました。
 改訂に当たっては、安全・安心、子どもの教育、子育て、環境保全や、中四国における拠点性の向上といった分野に配慮しながら、経済・雇用情勢の動向を十分に踏まえた県政運営を進め、「暮らしやすさ日本一」の岡山を目指す内容としています。


10月

「岡山県空き家情報流通システム」に関する協定を締結

 6日、社団法人岡山県宅地建物取引業協会および社団法人岡山県不動産協会と、「岡山県空き家情報流通システム」の構築に向けて連携、協力するための協定を締結しました。
 同システムは、岡山県への定住促進のため、県内市町村が実施する空き家情報の提供を官民協働で支援するもので、空き家に関するより具体的な情報の提供が図られるとともに、契約締結のサポートを組み込むことで取引などの安全性向上が期待できます。


フィリピンの台風被災地に救援物資を提供

 10日、9月26日にフィリピンで発生した台風による洪水の被災地を支援するため、岡山空港内の救援物資備蓄センターに備蓄している貯水タンク300個を、公設国際貢献大学校のボランティア組織「ももたろう国際救援隊」に提供しました。
 救援物資は、「ももたろう国際救援隊」から国際機関であるIOM(国際移住機関)マニラ事務所を通じて、被災地に提供されました。
「フィリピンの台風被災地に救援物資を提供」の写真

経済6団体へ採用枠確保などの緊急要請

 16日、厳しい経済情勢の中、来春の新規学卒者の就職環境が大変深刻な状況となっていることから、新規学卒者の採用枠確保および採用内定取消回避などについて、県内の経済6団体に緊急要請を実施しました。


韓国・慶尚南道と友好交流協定を締結

 17日、石井知事と韓国・慶尚南道(キョンサンナムド)の金台鎬(キム・テホ)知事は、岡山市内で友好交流協定を締結しました。
 本県と慶尚南道は、今後、この協定に基づき文化や教育、経済などの幅広い分野で交流を深めていくこととしています。
 岡山県が外国の自治体と友好提携を結ぶのは、中国・江西省、オーストラリア・南オーストラリア州、インドのプーネ市およびピンプリ・チンチワッド市に続き5件目です。
「韓国慶尚南道と友好交流協定を締結」の写真

道州制シンポジウムを開催

 26日、道州制シンポジウムを岡山市内で開催。
 政府の道州制ビジョン懇談会の江口座長による基調講演に続き、石井知事、日本の未来をつくる会の岡田副理事長、三海倶楽部の古市代表世話人を交えてパネルディスカッションを行いました。
 「自立力と発展可能性を備えた中四国州が適当」「道州内の一極集中を避け、地域の個性を生かした多拠点化が望ましい」「住民自治が一層重要になる」などの活発な意見交換に、約300人が熱心に耳を傾けました。


消防防災ヘリコプター「きび」が就航

 26日、岡山県消防防災ヘリコプター「きび」が本格運航を開始。
 それに先立ち、同日、運航拠点の岡山市の岡南飛行場で就航式を開催しました。
 石井知事は「今後、市町村や関係機関と連携し、機敏に迅速に活動することを約束する」とあいさつし、テープカットで「きび」の就航を祝いました。
「消防防災ヘリコプター『きび』が就航」の写真

国民文化祭開催1年前をPR

 30日、岡山駅前で「第25回国民文化祭・おかやま2010」の1年前カウントダウンイベントを開催。
 カウントダウンボードの設置や、「盛り上げ隊」のパフォーマンスなどで開催機運を高めました。
 11月9日には、県のマスコットキャラクター「ももっち」のイラストなどが描かれたラッピング路面電車「あっ晴れ!おかやま国文祭 ももっち号」がお目見え。
 国民文化祭最終日の平成22年11月7日まで岡山市内を1日15から18往復し、国民文化祭の開催をPRします。
「国民文化祭開催1年前をPR」の写真

11月

おかやまエコ&フードフェア2009

 1日、環境と食の総合イベント、「おかやまエコ&フードフェア2009」を岡山市内で開催しました。
 地球温暖化防止対策や循環型社会の形成、食料自給率の向上をテーマに、エコや地産地消など食に関するさまざまな展示・体験コーナーやステージイベント、電気自動車の試乗など、子どもから大人まで楽しめる多彩な催しが行われ、約2万人の来場者でにぎわいました。
 また、このイベントでは、県内イベントの環境配慮の取り組みを促進することを目的に策定した「グリーンイベントガイドラインおかやま」の登録第1号として、バイオディーゼル燃料を使用した無料送迎エコバスの運行や、リユース食器利用などに取り組みました。
「おかやまエコ&フードフェア2009」の写真

岡山県総合グラウンド陸上競技場の新愛称が決まる

 19日、ネーミングライツ(施設命名権)の導入により、岡山県総合グラウンド陸上競技場の新愛称が「kanko(カンコー)スタジアム」に決まりました。
 「kanko」は、命名権者である学校用制服国内最大手の尾崎商事株式会社のブランド名。
 この愛称の使用期間は平成22年3月1日から5年間で、命名権料は年間1千万円です。


岡山市長との懇談会を開催

 30日、石井知事と岡山市の高谷茂男市長が、「おかやまの未来に向けて」をテーマとして、地方分権や観光の振興、広域的な幹線道路網の計画・整備、平成22年秋に開催する国民文化祭、企業誘致、まちづくりなど幅広い分野について岡山市内で意見交換を行い、今後のさらなる連携強化を確認しました。

12月

「倉敷ジャム―中四国文化の集い―」を開催

 19日、20日、「アートがまちを創る」をテーマに、第7回おかやま県民文化祭「倉敷ジャム」を開催。会場の倉敷市美観地区周辺は、ジャズストリートや現代アート展、食のプログラムなどのイベントで大いににぎわいました。
 20日には、倉敷市芸文館に中四国各県から9バンドが集まり、「ビッグバンドジャズフェスティバル」で競演しました。
「倉敷ジャム―中四国文化の集い―」の写真