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ヒナを拾わないで!

印刷ページ表示 ページ番号:0666094 2023年5月11日更新自然環境課

ヒナを拾わないで

 

 春から夏にかけては野鳥たちの繁殖シーズンです。
この時期は、地面に落ちて迷子になったように見えるヒナを見かけることが多くなる季節です。
  しかし、そのヒナは迷子になっているのではありません。

   絶対に連れて行かないでください。

 Q&A 

質問なぜ地面に落ちているヒナをよく見かけるのですか?

答え巣立ちしたばかりのヒナはうまく飛べません。だから枝から枝へ移るときなどに地面におりてしまうことがあるのです。

質問ヒナを見つけたときは、どうしたらよいのでしょうか?

答え近くに姿が見えなくても親鳥は必ずヒナのもとへ戻って世話をします。人がヒナのそばにいると、かえって親鳥はヒナに近寄れません。そのままにしてそっと離れましょう。

質問ネコが近くにいて心配ですが…?

答え近くの木の枝先など、ネコが近寄れない場所にとまらせてあげましょう。

質問人が野鳥のヒナを育てることはできないのでしょうか?

答え私たちはヒナに飛び方や身の守り方を教えられません。自然の中で自立して生きていけるように育てることはとても難しいことです。そもそも、許可なく野鳥を飼うことは法律で禁止されています。 

 関連情報

 (公財)日本鳥類保護連盟、(公財)日本野鳥の会、NPO法人野生動物救護獣医師協会は、共催(環境省:後援)でヒナを拾わないで!!キャンペーンを実施しています。詳しくはこちらをご覧ください。


 ヒナが明らかにケガをしていて動けないなど、ご心配なときは下記の県鳥獣保護センターにご相談ください。

 
 (連絡先)  
●岡山県鳥獣保護センター(池田動物園内)   Tel 080-2572-6888

●岡山県自然保護センター (火曜日及び祝日の翌日、年末年始は休み)

Tel 0869-88-1190