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換地の手続きをしています。

印刷ページ表示 ページ番号:0005976 2025年7月7日更新耕地課

換地のあらまし

1 換地とは

 分散していたり不整形だったりなど使いにくい農地を、形の整った使いやすい農地にするため、農地の区画を整理し、用排水路や農道などを整備することをほ場整備といいます。

 ほ場整備をすると、工事前後で一人ひとりの農地の位置や形が変わることとなるため、「換地」という手法により、工事前の農地や道水路等に換えて工事後の新しい区画の農地、道水路等を配分します。

 また、工事後の土地そのものも「換地」と呼びます(工事前の土地は「従前地」)。

 

【工事前】従前地、旧道路・水路     【工事後】換地、新道路・水路

従前地 換地

2 換地の目的

○工事前は分散していた農地を集め(農地の集団化)、効率よく耕作ができる使いやすい農地にすること
○意欲ある担い手が、より多くの農地を使えるようにすること(農地の集積化・集約化)
○その地域が必要とする公共用地や施設用地、住宅用地を計画的に生み出すこと

このように、換地は農村地域の人達の住みやすい環境づくりに役立っています。

3 換地のルール

換地にはいろんなパターンがあります。

従前地

換地    
農用地

農用地 一般換地(極端に地積が増減するなど、従前地と換地が釣り合わない場合などは特別換地)
農用地

非農用地 異種目換地(将来宅地等へ転用する場合など)
農用地

(土地無し)

不換地(換地をもらう代わりに清算金を受け取る場合)
道水路等

道水路等 機能交換(拡幅、路線修正等で改善される)
(土地無し)

施設用地等 創設換地(不換地、共同減歩等で生み出された土地)
非農用地

非農用地 特定用途用地(建築物、墓地等)

4 換地の登記

 土地を扱う換地には、様々な登記が必要となります。地区内の換地に必要な登記は事業主体(県、市町村、土地改良区等)が個人に代わって行います(代位登記)。
 ただし、売買や贈与が原因の所有権移転登記や、既に完済している抵当権の抹消は代位登記ができません。