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乱用される薬物
覚せい剤
一般に「覚せい剤」と呼ばれているものは「フェニルアミノプロパン」(通称アンフェタミン)及び「フェニルメチルアミノプロパン」(通称メタンフェタミン)のことで、乱用されているのは主としてメタンフェタミンです。外見は無色の結晶または白色の結晶性粉末で無臭で水に溶けます。
覚せい剤は別の呼び名(隠語)で、スピード・エス・シャブ等と呼ばれています。
MDMA
覚せい剤に似た化学構造を有する薬物(メチレンジオキシメタンフェタミン)で合成麻薬の一種です。
主に欧州からの密輸されており、一般的には錠剤・カプセルの形で密売されることから、近年、若者の間で乱用されています。MDMAは別の呼び名(隠語)で、エクスイタシーと呼ばれ、MDA(メチレンジオキシアンフェタミン)はラブドラッグと呼ばれています。
大麻
大麻草から作られる薬物で、葉などを乾燥させたマリファナ、ガンシャや成分を抽出して作られた大麻樹脂やハシュシュオイルなどがあり、ハッパ、グラス、ハシュシュ、チョコなどと呼ばれています。