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山地災害危険地区

印刷ページ表示 ページ番号:0775259 2024年4月1日更新治山課

山地災害危険地区

 山地災害は「山地に起因する災害」と定義され、一般に山崩れ、地すべり、土石流などの現象によって起こる災害をいいますが、地形、地質、林況等の条件と人家や公共施設、道路等の保全対象との関係から、山地災害の起こりやすい地区を山地災害危険地区とし、原因となる現象(山腹崩壊、地すべり、土石流)によって下表のように区分しています。
 また、なだれによる災害のおそれのある箇所については、なだれ危険箇所としています。
 

危険地区の

名   称

定        義
山地災害
危険地区
山腹崩壊
危険地区
地形(傾斜、土層深)、地質、林況等からみて、山腹崩壊により人家、公共施設等に被害を与えるおそれのある地区
崩壊土砂
流出危険
地区
地形(傾斜、土層深、渓床勾配)、地質、林況等からみて、山腹崩壊等により発生した土砂が土石流等となって流出し、人家、公共施設等に被害を与えるおそれのある地区
地すべり
危険地区

地すべりが発生しているかあるいは地すべりが発生するおそれがある区域で、人家、公共施設等に被害を与えるおそれのある地区

なだれ危険箇所 過去においてなだれが発生したか、又は発生するおそれのある箇所で人家、公共施設等に被害を与えるおそれのある箇所
 
危険地区の名称 岡山県における山地災害危険地区数
山地災害
危険地区
山腹崩壊
危険地区

3,141地区

崩壊土砂
流出危険地区
3,328地区
地すべり
危険地区
   40地区
なだれ危険箇所    68箇所
6,577地区

(注)令和6年4月1日現在。国有林を含む。

 山地災害危険地区の位置情報は、「おかやま全県統合型GIS」で確認できます。
 なお、山地災害危険地区の土地の範囲は、法律で行為等が制限されているものではありません。