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ストーカー対策

印刷ページ表示 ページ番号:0769053 2022年3月11日更新生活安全部人身安全対策課

ストーカー対策

 警察では、「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(ストーカー規制法)に基づき、
被害者の身体、自由、名誉、生活の安全と平穏を守るために、「つきまとい等」に対し、
警告や禁止命令などの行政上の措置を行ったり、悪質な「ストーカー行為」は、被害者の告訴を受けて
ストーカー行為等で検挙するとともに、被害防止措置の教示や防犯器具の貸し出しなど
必要な援助を行っています。
  


  ☆ 自分でできる対策は ☆


 ◎ 行為者に拒否の意思をはっきり伝達

   行為者が恋愛感情などの好意の感情を充足する目的で、交際を求め、又は交際の継続を求め、ストーカー行為を行っている場合
の対応です。
  (1)曖昧な態度はとらないようにしましょう。
  (2)感情的にならないようにしましょう。
  (3)相手のペースにはまらないようにし、落ち着いて対処しましょう。
  (4)相手の住所がわかっていれば内容証明郵便を利用し、交際の拒否を伝えましょう。

 
 ◎ 家族、友人、同僚等の協力の確保

   あなたに隠れて行動を監視するために見張り行為をしたり、あなたの友人などから住居や職場等の所在を聞き出そうとする場合
があります。
   自分一人では、自己防衛に限界があります。周囲の人に協力を求めましょう。

 
 ◎ 個人情報の管理の徹底

   あなたが捨てるゴミの中に住所、氏名、電話番号等が書いてあるものがありませんか。
  (1)住所、電話番号、メールアドレス、勤務先等を安易に教えないようにしましょう。
  (2)パスワードは、定期的に変更しましょう。
  (3)個人情報のある書面等はシュレッダーで細かく粉砕してゴミとして出しましょう。

 
 ◎ 外出時の心得

  (1)夜間の一人歩きは避け、車、タクシーを利用しましょう。
  (2)人通りの多いところを通り、交番、コンビニエンスストアなど避難場所を確認しておきましょう。
  (3)携帯電話、防犯ブザーを常時携帯して活用しましょう。


 ◎ 自宅での防犯措置

  (1)ドアスコープ、防犯カメラ、センサーライト等防犯グッズを活用しましょう。
  (2)見知らぬ訪問者は、ドアを開ける前に来訪の目的、身元を確認しましょう。


 ◎ 電話によるストーカー行為への対応

  (1)電話してくることをはっきり拒否しましょう。
  (2)発信者番号表示機能付き電話機を設置しましょう。
  (3)「迷惑電話お断りサービス」等電話会社のサービスを利用しましょう。
  (4)電話番号、メールアドレスを変更しましょう。
  (5)留守番電話機能を活用しましょう。
  (6)電話会社へ料金明細内訳等を請求し、通話状況を明らかにしておきましょう。


 ◎ 緊急時の措置

  (1)危険を感じたら、ためらわず、最寄りの民家、店舗等に助けを求めましょう。
  (2)110番通報し、あわてずに自分の名前、住所、電話番号、事案の内容等を簡潔に伝えましょう。


 ◎ 記録や証拠物の保管

  (1)行為者の行動について日時、場所、方法等をメモや写真撮影等により記録化してください。
  (2)行為者からの手紙やビラ、電子メール等は確実に保管してください。
  (3)警察に相談する際は、これらの証拠物を必ず持参してください。