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県政ハイライト2010

印刷ページ表示 ページ番号:0084390 2010年12月24日更新公聴広報課
 岡山県の2010年を、県政の出来事を中心に振り返ります。

1月

岡山県地域医療再生計画を策定

 15日、地域や診療科による医師の偏在、県北地域などの医療提供体制の整備など、地域医療における課題を解決をするため、二次医療圏単位での医療機能の強化、医師確保などの取り組みなどの施策を盛り込んだ、岡山県地域医療再生計画を策定しました。


第28回全国都道府県対抗女子駅伝で岡山県チームが初優勝

 17日、47都道府県の女子ランナーが都大路で激突する「皇后盃第28回全国都道府県対抗女子駅伝」が京都市内で開催され、岡山県チームとして過去最高のタイムで念願の初優勝を飾り、今年度から新たに授与されることになった皇后盃を手にし、県民に大きな感動を巻き起こしました。
 この大会は、中学生から社会人までの代表選手が、9区間42.195キロをたすきでつなぐレースで、岡山県チームは序盤から常に先頭争いを演じ、5区でトップに躍り出てそのままゴールしました。
初優勝した岡山県チームの写真

2月

岡山県教育振興基本計画-未来を拓く 人づくりプラン-の策定

 5日、本県が目指す教育や平成22年度からの5年間に取り組むべき施策の基本的な方針を示した「岡山県教育振興基本計画-未来を拓く 人づくりプラン-」を策定しました。
 この計画を踏まえ、確かな学力の向上、豊かな心の育成、特別支援教育の推進をはじめ、子どもたちの夢や目標の実現に向けた取り組みを進めていきます。


「おかやま子育て応援宣言企業」に岡山県知事賞を贈呈

 10日、仕事と育児が両立できる環境の整備や、地域での子育て支援などに積極的に取り組んでいる「おかやま子育て応援宣言企業」のうち、他の模範となる優れた成果を上げている7社に県知事賞を贈呈しました。


県庁舎における電気自動車用急速充電器の運用開始

 10日、電気自動車の普及促進を図るため、県庁舎外来駐車場に設置した電気自動車用急速充電器の運用を開始しました。
 この急速充電器は、30分程度で電気自動車の電池容量の80%を充電することができ、開庁日の午前9時から午後4時まで、当面、無料で使用できます。
電気自動車用急速充電器の運用開始の写真

「あっ晴れ!おかやま国文祭」オープニングフェスティバル制作発表

 17日、「あっ晴れ!おかやま国文祭」のオープニングフェスティバルで上演される、おかやま文化ステージ「愛の雫(しずく)」の制作発表が岡山市内で行われました。
 第25回国民文化祭岡山県実行委員会会長の石井知事から総合プロデューサーの神崎宣武さん、青年マキビ役の小山田真さん、女神シズク役の叶千佳さんを紹介。神崎総合プロデューサーから舞台の概要が発表されました。
 おかやま文化ステージ「愛の雫」は、「あっ晴れ!おかやま国文祭」のイメージソング「愛の雫」に込められた愛と勇気のメッセージをモチーフにした、岡山県の自然と文化、歴史と未来を旅する一大舞台絵巻で、県内の舞踊、芸能、音楽などの文化団体から総勢850人を超える県民が出演し、文化の祭典の開幕を飾る感動のステージを繰り広げるものです。
「『あっ晴れ!おかやま国文祭』オープニングフェスティバル制作発表」の写真

3月

「岡山いきいき子どもプラン2010」の策定

 1日、次代を担うすべての子どもたちが健やかに生まれ育つ環境づくりを総合的・計画的に推進するための指針として「岡山いきいき子どもプラン2010」を策定しました。
 「子育て支援は岡山の未来づくり」との基本理念の下、県民誰もが子どもたちの成長を喜び合える社会環境づくりを目指す内容としています。


国道2号(倉敷立体)4車線供用開始

 16日、国道2号倉敷立体事業による倉敷市新田から同市中島間の延長3.6キロにおいて4車線供用を開始しました。
 この区間は、倉敷市街地における慢性的な交通渋滞の緩和や沿道環境の改善を図ることを目的として、倉敷市新田から同市船穂町船穂間の7.7キロにおいて、4車線化の整備が進められているもので、残る倉敷市中島から同市船穂町船穂間4.1キロの早期整備により、市内の渋滞緩和などに一層の大きな効果があるものと期待されます。
「国道2号(倉敷立体)4車線供用開始」の写真

韓国・慶尚南道訪問団を派遣

 17日から20日まで、石井知事を団長とする総勢11人の訪問団を韓国・慶尚南道(キョンサンナムド)などへ派遣しました。訪問団は慶尚南道で金台鎬(キム・テホ)道知事を表敬訪問した後、「岡山県紹介の夕べ」を開催して本県の観光・産業などのPRをするとともに、現地の方々と親交を深めました。併せて、隣接する釜山市において、発展著しい釜山港の視察と水島港のポートセールスを行いました。


「おかやまB級グルメフェスタin津山」を開催

 20日から21日まで、グリーンヒルズ津山を会場に、県内や全国のご当地グルメが一堂に会した食の祭典「おかやまB級グルメフェスタin津山」を開催しました。
 予想の10万人を大きく上回る15万人が来場した同フェスタには、青森から福岡まで全国16県から50団体54品のご当地自慢の味が集まり、本県での食を通じた地域おこしの盛り上がりを強く印象付けました。
「『おかやまB級グルメフェスタin津山』を開催」の写真

水難救助車を導入

 26日、県警察は、臨場時間を大幅に短縮して、迅速的確な水難救助活動を展開するため、警察本部警備部機動隊に水難救助車を導入しました。
 この車両は、水難救助の現場において必要な潜水装備品、投光装置、クレーン装置、ウインチ装置、温水シャワー装置などを搭載し、最大10人乗車することができます。
「水難救助車」の写真

中国横断自動車道姫路鳥取線(佐用JCT~大原IC間)の開通

 28日、中国横断自動車道姫路鳥取線の佐用JCTから大原IC間10.9キロが開通しました。
 姫路鳥取線は、広域的な社会・経済活動を支えるとともに、災害時の緊急輸送や救急医療を担うなど、沿線地域の安全で安心な生活を支える極めて重要な高速道路です。
 残る区間の大原ICから西粟倉IC間の早期整備により、岡山・鳥取・兵庫の3県の交流や連携が一層図られるものと期待されます。
「中国横断自動車道姫路鳥取線(佐用~大原間)の開通」の写真

県道高梁坂本線(吹屋バイパス)供用開始

 31日、県道高梁坂本線の高梁市成羽町吹屋地内において、延長0.8キロのバイパス工事が完成し、供用を開始しました。
 この区間は、地域住民と協働で策定した、重要伝統的建造物群保存地区の町並みを生かしたまちづくり計画に基づいて実施しました。供用開始により、保存地区内を散策する観光客などの安全確保が期待されます。
「県道高梁坂本線(吹屋バイパス)供用開始」の写真

4月

本庁組織の再編

 1日、岡山県は、新おかやま夢づくりプランを着実に推進するため、本庁組織の再編を行いました。
 災害などの緊急事態に、より機動的に対応するため、危機管理部門を知事直轄に位置付け、また、政策立案・推進機能の強化や地方分権改革に向けた取り組みを総合的に推進するために総合政策局を、地域づくりや暮らしの安全安心など県民生活に関する施策を推進するために県民生活部を、さらには、環境保全に向けた取り組みを総合的に推進するとともに、文化・スポーツ振興による潤い豊かな社会づくりを目指すために環境文化部を新たに設置しました。


農林水産総合センターの発足

 1日、多様化する農林水産業者や消費者のニーズに的確に対応し、食料自給率の向上や自然環境の保全など、多面的機能を有する農林水産業を支える技術の開発と普及、担い手の育成などを総合的に進める機関として「岡山県農林水産総合センター」を発足しました。
 新しいセンターでは、運営の効率化、産学官連携による外部知見の積極的な活用、知的財産戦略の推進、試験研究の強力な推進などに取り組んでいます。
「農林水産総合センターの発足」の写真

県立岡山大安寺中等教育学校が開校

 1日、中学校・高等学校の区別がない新しいタイプの中高一貫教育校として、本県初の中等教育学校となる岡山大安寺中等教育学校が開校しました。
 系統性や探究活動を重視した学習や、学年の枠を越えたさまざまな体験活動など、中等教育学校の良さを最大限に生かした6年間の一体的な教育活動を実施し、「知識と体験の融合」による「たくましい人間力」の育成を目指します。
 同月8日には、第1回入学式が行われ、第一期生160人が入学し、5月20日には開校記念式が行われました。
「県立岡山大安寺中等教育学校が開校」の写真

県立倉敷琴浦高等支援学校が開校

 1日、県立倉敷琴浦高等支援学校が開校しました。この学校は、高等部単独の特別支援学校で、職業教育に重点を置き、就労による社会自立を目指した教育を行います。
 同月13日には、開校式および第1回入学式が行われ、第一期生24人が学校生活のスタートを切りました。
「県立倉敷琴浦高等支援学校開校式」の写真

警察署の管轄区域を変更

 1日、県警察では、効果的・効率的かつ一体的な治安対策を推進するとともに、県民の利便性の向上を図るため、これまで岡山西警察署が管轄していたJR岡山駅東口周辺の岡山市中心市街地を岡山中央警察署の管轄とするなど、同市内における警察署の管轄区域の一部を見直しました。


髙橋大輔選手に岡山県県民栄誉賞と岡山県スポーツ特別顕賞を授与

 6日、バンクーバーオリンピックスケート競技フィギュアスケートで、日本人男子初の銅メダルを獲得した髙橋大輔選手の栄誉をたたえ、「岡山県県民栄誉賞」の授与式を県庁で行いました。
 併せて、オリンピックでの銅メダル獲得と、トリノ世界選手権における金メダル獲得の功績に対し、「岡山県スポーツ特別顕賞」を授与しました。
「高橋大輔選手への岡山県県民栄誉賞及び岡山県スポーツ特別顕賞授与式」の写真

新田佳浩選手に岡山県県民栄誉賞と岡山県スポーツ特別顕彰を授与

 7日、今年3月に開催されたバンクーバーパラリンピックで日本選手団主将を務め、クロスカントリースキー競技の男子10キロクラシカル・スタンディング、1キロスプリント・スタンディングの2種目で日本人男子として初の金メダルを獲得した新田佳浩選手の栄誉をたたえた「岡山県県民栄誉賞」と「岡山県スポーツ特別顕賞」の授与式を県庁で行いました。
「新田佳浩選手への岡山県県民栄誉賞及び岡山県スポーツ特別顕彰の授与式」の写真

第42回日韓経済人会議

 15日、16日の2日間、(社)日韓経済協会・(社)韓日経済協会主催の第42回日韓経済人会議が岡山市内で開催されました。同会議は1969年から毎年1回、日韓両国で交互に行われており、今回の会議では地元経済界からの参加者も含め日韓の企業、経済団体の代表など約260人が一堂に会して両国の経済関係強化のためにさまざまな課題を討議し、共同声明を発表しました。
「第42回日韓経済人会議」の写真

宮崎県の口蹄疫発生を受け的確に対応

 20日、宮崎県で口蹄疫が発生したことを受け、県では、侵入防止のため各農場に消毒薬を配布し、衛生対策の徹底を指導するとともに、万一の発生に備え、知事を本部長とする全庁的な防疫体制の構築や、8月に岡山県建設業協会と「埋却等防疫措置に関する協定」を締結するなど、伝搬力の強い口蹄疫に対する危機管理体制の整備を図りました。


おかやまDMATの出動に関する協定締結式

 26日、県と県内5つの災害拠点病院との間において、災害時に速やかに被災地に駆け付け、現場において緊急治療などを行う専門的な訓練を受けた災害派遣医療チーム(DMAT)の出動に関する協定を県庁で締結しました。
 この協定により、災害発生時に県の要請に基づき「おかやまDMAT」を派遣し、災害現場での緊急治療や病院の支援を行い、被災者の救命率の向上を図ることが期待されます。
「おかやまDMATの出動に関する協定を締結」の写真

岡山大学への寄付講座の設置に関する協定締結式

 27日、県と国立大学法人岡山大学は、将来の岡山県の地域医療を担う人材の育成や、地域医療の支援と連携に係る教育研究などを行うことを目的に、岡山大学に県の寄付講座を設置する協定を県庁で締結しました。
 この協定により、平成26年3月31日まで、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科に地域医療人材育成講座が設置されます。
「岡山大学への寄付口座の設置」の写真

国道429号(倉敷総社バイパス)供用開始

 28日、国道429号の倉敷市西坂から総社市岡谷間において、平成19年度までに完成した延長約4.5キロに加え、延長約1.3キロのバイパス工事が完成し、供用を開始しました。
 この区間は、朝夕のラッシュ時に大変混雑していましたが、4車線供用されたことにより、両市間の安全で円滑な通行の確保に加えて、山陽自動車道倉敷ICや岡山空港へのアクセスが向上し、ビジネスや観光面での利便性向上などが期待されます。
「国道429号(倉敷総社バイパス)供用開始」の写真

5月

県庁舎における太陽光発電設備の運用開始

 県は、地球温暖化対策の一環として、県庁舎議会棟新館屋上に太陽光発電設備を設置し、21日から運用を開始しました。発電出力は約32.5kWで、発電電力量は年間約34千kWh、CO2排出削減量は年間約23トンです。
 その発電状況は本館1階県民室に表示されており、発電した電気は、電気自動車用急速充電器のほか、県庁舎内で消費されます。
「県庁舎における太陽光発電設備の運用開始」の写真

新しい岡山県マスコット「うらっち」デビュー

 「ももっち」の新しい仲間として、オニをモチーフにアレンジした女の子のマスコットの愛称を募集したところ、全国から14,571件もの応募があり、審査の結果、「うらっち」と決定しました。
 27日、知事から県をPRするマスコットとして辞令を交付されたうらっちは、初仕事として、第25回国民文化祭岡山県実行委員会第4回総会で、ももっちや「盛り上げ隊」の TH@nks(サンクス)と共にダンスパフォーマンスを披露しました。
新しい岡山県マスコット「うらっち」デビューの写真

6月

「岡山県統一ノーレジ袋デー」オープニングイベント

 10日、「岡山県統一ノーレジ袋デー」のオープニングイベントや店頭キャンペーンを県内各地で開催しました。
 家庭ごみを少しでも削減するため、また、レジ袋の削減を通して環境に優しいエコ・ライフスタイルを広めるため、毎月10日は、事業者や消費者・環境団体、市町村などと協働して、買い物の際にレジ袋をもらわないマイバッグ持参の呼び掛けを集中的に行っています。
「『岡山県統一ノーレジ袋デー』オープニングイベント」の写真

岡山県高等学校教育研究協議会の設置

 県教育委員会では、これまで約10年ごとに「岡山県高等学校教育研究協議会」を設置し、その答申を踏まえた教育施策を進めており、真庭地域の高校再編整備、岡山大安寺中等教育学校の設置など、前回の答申に基づく高等学校教育体制整備に一応の区切りがついたことから、24日、新たに有識者ら19人の委員からなる「岡山県高等学校教育研究協議会」を設置して、平成30年度を目途とする県立高等学校教育体制の整備および教育の振興方策について研究・協議を行うこととしました。


高速道路の無料化社会実験を開始

 28日、岡山自動車道をはじめとする全国の一部の高速道路を対象に、無料化社会実験が開始されました。
 この社会実験は、高速道路を活用し、物流コスト・物価を引き下げ、地域経済を活性化するために高速道路を原則無料化する方針のもと、地域への経済効果、渋滞や環境への影響を把握するため、平成23年3月末まで実施されます。


7月

農業とその関連分野に係る包括連携協定の締結

 1日、地域活力の向上と農業の一層の発展を図ることを目的に、県と国立大学法人岡山大学、岡山県農業協同組合中央会、農林水産省中国四国農政局の4者による、農業とその関連分野に係る包括連携協定を締結しました。この協定をもとに、産学官の連携を通じた各種施策の推進、試験研究、知識・技術の交流などの取り組みを進めていきます。
「農業とその関連分野に係る包括連携協定の締結」の写真

県内外で「くだもの王国おかやま」をPR

 県産果物の生産が最盛期となる7月から11月にかけて、県内外の市場や百貨店、高速道路サービスエリア、ファジアーノ岡山ホームゲーム、大学などで、ブドウやモモ、ナシなど県産果物の試食会や消費者アンケートを実施しました。
 試食会はどの会場でも大好評で、「くだもの王国おかやま」を広くPRしました。
「東京銀座でのPR」の写真

「あっ晴れ!おかやま国文祭 100日前イベント」を開催

 22日、表町商店街で石井知事をはじめ、マスコットキャラクターのももっちやうらっち、実行委員会のメンバーら約80人が県警音楽隊の演奏にあわせてパレード。その後、NTTクレド岡山ビルふれあい広場で、国文祭出演団体などによるステージや各市町村の催しなどを紹介するPRイベント「なるほど国文祭」を開催しました。
「『あっ晴れ!おかやま国文祭 100日前イベント』を開催」の写真

振り込め詐欺撲滅県民大会を開催

 27日、4月の岡山県振り込め詐欺被害防止条例の施行を契機に、振り込め詐欺撲滅県民大会を早島町内で開催しました。 
 大会では、振り込め詐欺の被害防止対策に功労のあった事業者や個人の表彰を行ったほか、さまざまな手口で県民の財産を狙う振り込め詐欺の撲滅に向け、「振り込め詐欺撲滅宣言」を採択しました。また、寸劇を交えた、振り込め詐欺の複雑な手口をわかりやすく説明した講演を行い、被害防止を呼び掛けました。
「『振り込め詐欺撲滅県民大会』を開催」の写真

「森と人が共生するSMART工場モデル実証」キックオフセミナーを開催

 30日、本年度から5年間の計画で、岡山県を含む県内外の研究機関や企業など12機関が連携して取り組む「森と人が共生するSMART工場モデル実証」のキックオフセミナーを岡山市内で開催しました。セミナーには、参画機関の代表者が集まり、結束を固め事業に取り組むことを確認したほか、事業の趣旨や内容を県民に向け情報発信しました。この実証では、太陽光・風力など再生可能エネルギーを利用して、間伐材などの森林資源から高機能なバイオマス製品を生産するための技術開発と社会導入に向けて取り組みます。
「『森と人が共生するSMART工場モデル実証』キックオフセミナーを開催」の写真

8月

第6回全国物理コンテスト「物理チャレンジ2010」の開催

 1日から4日まで、物理学のコンテスト「物理チャレンジ2010」を岡山大学と県青少年教育センター閑谷学校を会場に開催しました。
 全国から選ばれた高校生および中学生75人は、物理の難問に挑戦するとともに、物理の実験や先端研究施設見学などの行事に参加しました。閉会式では成績優秀者が表彰されました。優秀者の中から来年タイで開催される第42回国際物理オリンピックの日本代表が選ばれます。
「第6回全国物理コンテスト『物理チャレンジ2010』の開催」の写真

「中・高校生と教育委員の未来トーク」の開催

 4日、5日の2日間、県立高等学校を会場に、中・高校生が学校生活に対する思いや、夢や目標の実現に向けた思いなどを県教育委員と語り合う「中・高校生と教育委員の未来トーク」を開催しました。
 今年が「おかやま教育の日」制定から10年目、また「岡山県教育振興基本計画」に基づくアクションプラン実施初年度となることから開催したもので、この「未来トーク」での意見を今後の施策推進に生かしていきます。
「『中・高校生と教育委員の未来トーク』の開催」の写真

海外で県産フルーツをPR

 県では、白桃やマスカット、ピオーネなどを世界に通用する「おかやまブランド」として確立するため、海外でPR販売を実施しました。
 7月下旬から9月下旬にかけて、香港、タイ、マレーシアでPR販売のための特設店舗「岡山屋」を順次出店しました。
 また、8月上旬、シンガポールで食品関係事業者へのPR説明会や百貨店での試食・宣伝を行ったところ大変好評で、新たな市場として期待が高まりました。
「海外で県産フルーツをPR」の写真

平成22年度全国中学校体育大会を開催

 18日から25日まで、中国5県で平成22年度全国中学校体育大会を開催しました。本県では、「汗キラリ みんな輝け 岡山で」のスローガンのもと、バレーボール、ソフトテニス、軟式野球、バドミントンの4競技が行われ、全国から選手・監督・役員約3,600人が参加するとともに、地元中学生約1,700人が役員として大会を支えるなど、若さと情熱あふれる感動の大会となりました。
「『平成22年度全国中学校体育大会』を開催」の写真

南米訪問団を派遣

 20日から27日まで、ブラジルおよびアルゼンチンに訪問団を派遣。岡山県人ブラジル移住百周年記念式典および在亜岡山県人会創立45周年記念式典に出席するとともに、県費留学生経験者、海外技術研修員経験者などとの意見交換会や両国県人会の方々との懇談会などの交流事業を実施しました。
「南米訪問団を派遣」の写真

「県庁☆子ども参観日」を開催

 24日、子どもの勤労観・職業観をはぐくむことなどを目的に、最も身近な大人である保護者の働く姿を見せる「子ども参観日」を県庁で開催しました。
 職員の子ども69人が参加し、保護者の職場訪問・仕事体験に加え、議場見学や知事とのお話などのプログラムに参加しました。


岡山・広島両県知事会議

 27日、初めてとなる岡山・広島両県知事会議を笠岡市内で開催し、共通する政策課題について話し合いました。
 会議では、広域観光を推進するため、中国からの観光客誘致に向けたプロモーション活動を連携して進めることなどを確認したほか、地域主権改革の推進や広域自治体の在り方、地方税財源の充実強化などについても幅広く意見交換を行いました。
「岡山・広島両県知事会議」の開催

9月

広域医療搬送訓練の実施

 国は、毎年、「防災の日」である1日に、総合防災訓練を実施していますが、今年度、訓練の一環として、岡山空港において東海地震を想定した広域医療搬送訓練を実施しました。
 この訓練には、今年4月に発足した本県の災害派遣医療チーム「おかやまDMAT」が初めて参加し、自衛隊機で静岡県から運ばれてきた負傷者を県内の災害拠点病院へ救急搬送する訓練が行われました。
「広域医療搬送訓練の実施」の写真

「あっ晴れ!おかやま国文祭 50日前イベント」を開催

 10日、JR岡山駅前に約800本の流木を使った巨大オブジェ「ひょっこり鬼ヶ島」が出現しました。
 また、桃太郎大通りや表町商店街周辺では、県美術家協会の協力により、気軽にアートに触れることができるプロジェクト「Okayama Art Story」を開始するとともに、県内各地の公共施設や商店街にはのぼり、フラッグなどを掲出、さらに、JR岡山駅前特設ステージでは、国文祭本番まで続くロングランイベントがスタートし、県内が国文祭一色に染まりました。
「『あっ晴れ!おかやま国文祭 50日前イベント』を開催」の写真

自殺予防センターの開設

 10日、世界保健機関(WHO)が定める世界自殺予防デーに合わせ、岡山県自殺予防情報センターを開設しました。
 同センターは、県の自殺予防対策の拠点の一つとして、県内の自殺予防対策の関係機関・団体によるネットワークの構築や、県民に対する各種の相談窓口の紹介などの情報提供、自殺を予防するための活動についての普及啓発などを行います。


上海で「上海万博『岡山DAY』」「岡山県観光説明会」および「岡山観光展」を開催

 10日、上海万博で、岡山県の文化や産業、観光などの魅力をPRする「岡山DAY」を開催し、備中神楽や名刀太鼓、ジーンズのファッションショーなど6団体、100人を超える県民が出演し、観客を魅了しました。
 また、上海線の一層の利用促進と、個人観光客ビザの発給要件が緩和された中国からの観光客誘致に向け、中国の旅行会社などに医療観光ツアーなどを紹介する「観光説明会」と、市内ショッピングセンターでの「岡山観光展」を併せて開催し、上海の皆さんに岡山の魅力を総合的に発信しました。
上海で『上海万博『岡山DAY』「岡山県観光説明会」および「岡山観光展」を開催の写真

おかやまB級ご当地グルメが全国大会で上位入賞

 18日、19日の2日間、神奈川県厚木市で開催された「第5回B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリin厚木」において、真庭市の「ひるぜん焼そば」が初出場で第2位を獲得し、津山市の「津山ホルモンうどん」が昨年の第3位に引き続いて第4位に入賞と、ベスト5に2団体が入る大活躍。おかやまB級ご当地グルメのレベルの高さを全国に示しました。
「おかやまB級グルメが全国大会で上位入賞

おかやま発展戦略会議が発足

 22日、経済のグローバル化や少子高齢化の進展などにより、地域間競争が激化する中、岡山県が将来にわたり発展し続けていくための戦略を検討する「おかやま発展戦略会議」を発足し、その第1回会議を開催しました。 
 会議は県内外の有識者8人で構成し、(1)アジア経済、(2)環境・新エネルギー、(3)医療・福祉・健康、(4)中山間・農林水産、(5)人材育成の5分野について検討し、来年度の前半を目途に最終提言をまとめる予定です。
「おかやま発展戦略会議が発足」の写真

インド ピンプリ・チンチワッド市訪問団が来岡

 26日から28日まで、友好交流協定締結5周年を迎えるインドのピンプリ・チンチワッド市から市長をはじめとする総勢12人の訪問団が来岡し、知事表敬訪問や廃棄物処理施設の視察などを行いました。
 また、訪問団の来岡に合わせて協定締結5周年を記念するインドセミナーを開催し、県民へインドとの交流などについて紹介しました。


10月

新規学卒者などの採用について経済6団体へ緊急要請

 13日、厳しい経済・雇用情勢の中、新規学卒者や未就職卒業者の就職環境が大変厳しくなっていることから、新規学卒者などの採用枠の確保や卒業後3年以内の既卒者に対する新卒枠での採用促進などについて、知事らが県内の経済6団体へ緊急要請を実施しました。


岡山空港「エプロン8番スポット」の供用開始

 21日、岡山空港の運用の機能強化と利便性の向上のため、新たな航空機駐機場である「エプロン8番スポット」の運用を開始しました。
 これにより、エプロン混雑による航空機の誘導路上での待機がほとんどなくなり、海外からのチャーター便の運航ダイヤが組みやすくなりました。
「岡山空港8番スポットの供用開始」の写真

「あっ晴れ!おかやま国文祭」が開幕

 30日から11月7日までの9日間にわたり、日本最大の文化の祭典「国民文化祭 おかやま2010(愛称:あっ晴れ!おかやま国文祭)」が、「晴れの国おかやま 文化回廊」をテーマに、県内全27市町村で開催されました。
 桃太郎アリーナで行われた開会式・オープニングフェスティバルでは、皇太子殿下のご臨席を仰ぎ、岡山県の自然と文化、歴史と未来を旅する一大舞台絵巻「おかやま文化ステージ『愛の雫』」を披露しました。
 また、県内の各会場では、音楽、美術、舞踊や文芸などの分野で、参加者が技を競い、表現を磨き、文化の素晴らしさや楽しさを共有しました。
 閉会式では、石井知事が「岡山の特色ある文化を各地域から力強く発信できた」と語り、「国民文化祭」が盛会のうちに終えたことを宣言し、来年の開催地となる京都府の山田知事へ国文祭旗を引き継ぎました。
「『あっ晴れ!おかやま国文祭』が開幕」の写真

11月

10年目を迎えた「おかやま教育の日」

 1日、平成13年6月に条例で定められた「おかやま教育の日」が今年で10年目の節目を迎えました。これを記念し、県内の児童生徒からポスターを募集したほか、県立高等学校生徒のデザインにより啓発用懸垂幕をリニューアルするなど、7日までの「おかやま教育週間」を中心に県内各地で多くの関連事業を開催し、教育の振興機運の醸成を図りました。
「10年目を迎えた『おかやま教育の日』」の写真

大型クルーズ客船「飛鳥2(※)」宇野港への初寄港

 5日、2月に開港80周年を迎えた宇野港に、日本最大のクルーズ客船「飛鳥2(※)」が初寄港しました。これを記念して、船内で宇野港記念プレート贈呈式を行い、宇野港港湾管理者の代表である石井知事が末永船長へ記念プレートを贈りました。
 引き続き、宇野港開港80周年記念講演会や船内見学会が開催されました。

 ※正式表記はローマ数字になります
「大型クルーズ客船『飛鳥2』宇野港への初寄港」の写真

「中四国文化の集い-踊り・おどり・躍りフェスティバルin後楽園」を開催

 6日、「あっ晴れ!おかやま国文祭」の開催に合わせ、第8回おかやま県民文化祭「中四国文化の集い-踊り・おどり・躍りフェスティバルin後楽園」を開催しました。 中四国各地で受け継がれた踊りなど、中四国9県から計11団体、約300人による演舞が披露され、会場の岡山後楽園は多くの観客でにぎわいました。
「『中四国文化の集い-踊り・おどり・躍りフェスティバルin後楽園』を開催」の写真

おかやまエコ&フードフェア2010

 6日、7日の2日間、県総合グラウンドで環境と食の総合イベント、「おかやまエコ&フードフェア2010」が「あっ晴れ!おかやま国文祭 生活文化・暮らしと味わい総合フェスティバル」と同時開催され、環境や食に関する取り組み・地場産品を全国に発信しました。
 イベントでは、エコバッグ作りなどの各種体験や、県産の農林水産物の販売など、多彩な展示や催しが行われるとともに、食器リユースの実施、マイはし、マイバッグなどの持参や、公共交通機関での来場呼び掛けなど、イベントのグリーン化にも取り組みました。
「おかやまエコ&フードフェア2010」の写真

見守りネットワーク構築などに関するセミナーの開催

 9日、県内市町村の高齢者福祉を担当する管理職を対象に「市町村地域包括ケア推進セミナー」を開催しました。
 この夏、高齢者所在不明問題が大きく取り上げられましたが、このセミナーでは、地域ぐるみで高齢者を支える地域包括ケアのあり方についての講演の後、高齢者の見守り支援ネットワークづくりについて先進的な取り組みをしている県外自治体の事例紹介や、講師、事例紹介者と参加者との意見交換が行われました。


中国での水島港ポートセールス

 11日から14日まで、県と水島港インターナショナルトレード協議会の合同訪問団は、大連港を運営している大連港集団有限公司や水島港と大連港を結ぶ定期コンテナ航路を運航している船会社を訪問し、水島港の利用促進を働き掛けました。併せて、急速に発展している営口市を訪問し、営口港と水島港を結ぶ定期コンテナ航路開設への協力を依頼しました。


岡山自動車道(岡山総社IC~賀陽IC間)4車線供用開始

 26日、岡山自動車道の賀陽IC付近において、平成17年度までに完成した延長15.1キロに加え、延長4.8キロの4車線化工事が完成し、岡山総社ICから賀陽IC間が4車線となりました。
 この区間は、休日やゴールデンウイークなどの繁忙期に渋滞が発生していましたが、4車線供用されたことにより、渋滞が緩和され、高速性や定時性の確保と利便性や安全性の向上が図られるものと期待されます。
「岡山自動車道(岡山総社~賀陽間)4車線供用開始」の写真

「第8回おかやま夢づくり産学官連携推進フォーラム」開催

 29日、県内の産学官の機関が連携して、「第8回おかやま夢づくり産学官連携推進フォーラム」を開催しました。
 フォーラムでは、産学官連携により県内産業の活性化に功績があった方々に贈られる産学官連携大賞の表彰式や、医療産業の集積に産学官で取り組み、着実な成果を上げている福島県から講師を迎え、記念講演が行われました。


12月

「ほっとパーキングおかやま」駐車場利用証制度を開始

 1日、車いすマークの身体障害者等用駐車場を利用できる方を明確にし、その対象者に専用の利用証を交付する一方、県と協定を結んだ施設に駐車スペースを確保し、利用証を交付された方がその駐車スペースを優先して利用することができる「ほっとパーキングおかやま」駐車場利用証制度を開始しました。この制度の開始により、身体障害者等用駐車場の適正利用を図ることとしています。
「『ほっとパーキングおかやま』駐車場利用証制度を開始」の写真