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死亡した野鳥をみつけた場合は
死亡した野鳥をみつけた場合は
死亡した野鳥をみつけた場合は、次のことに気をつけて、適切に対処しましょう。野鳥も生き物ですから、人と同じようにいつかは死にます。事故に遭ったり、餌がとれなかったり、環境の変化に耐えることができなかったり、死亡の原因は様々ですので、必要以上に鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
●死亡した野鳥を素手で触らないようにしましょう。野鳥は鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていることがあります。
●鳥の糞等に触れた後は、速やかに手洗いやうがいをしましょう。
●糞を踏んだ場合は、水辺等に立ち寄って、念のために靴底を洗いましょう。
●処分したいときは、死亡した鳥をビニール袋に入れてきちんと封をすれば、一般廃棄物として処分することも可能です。
●野鳥が落ちていた場所には、肥料用の消石灰や塩素系漂白剤をまいておくとより安全です。
●鳥の糞等に触れた後は、速やかに手洗いやうがいをしましょう。
●糞を踏んだ場合は、水辺等に立ち寄って、念のために靴底を洗いましょう。
●処分したいときは、死亡した鳥をビニール袋に入れてきちんと封をすれば、一般廃棄物として処分することも可能です。
●野鳥が落ちていた場所には、肥料用の消石灰や塩素系漂白剤をまいておくとより安全です。
鳥インフルエンザの早期発見に向けて
県では、鳥インフルエンザを早期に発見し、迅速に対応するため、環境省の「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、対応レベル(早期警戒期間:9月・10月は対応レベル3相当)に応じ死亡野鳥等調査を行っています。
野鳥の死亡原因は、事故死や自然死が多いですが、死亡原因が明確でない疑わしい死亡野鳥を発見した場合は、下記へ連絡するよう協力をお願いします。
野鳥の死亡原因は、事故死や自然死が多いですが、死亡原因が明確でない疑わしい死亡野鳥を発見した場合は、下記へ連絡するよう協力をお願いします。
・最寄りの市町村農林担当課
・最寄りの県民局農林水産事業部(農畜産物生産課、森林企画課、地域森林課)
・最寄りの県民局農林水産事業部(農畜産物生産課、森林企画課、地域森林課)
◇現在の対応レベル
対応レベル |
発生状況 |
死亡野鳥等調査 |
||||
検査優先種1 |
検査優先種2 |
検査優先種3 |
その他の種 |
希少野生動物種 |
||
対応レベル1 |
通常時 |
1 羽以上 |
3 羽以上 |
5羽以上 |
5 羽以上 |
できる限り 1羽でも検査 |
対応レベル2 |
国内単一箇所発生時、 近隣国発生時等 |
1 羽以上 |
2 羽以上 |
5羽以上 |
5 羽以上 |
できる限り 1羽でも検査 |
対応レベル3 |
国内複数箇所発生時、 近隣国発生時等 |
1 羽以上 |
1 羽以上 |
3 羽以上 |
5 羽以上 |
できる限り 1羽でも検査 |
野鳥監視重点区域 |
発生場所から半径10km以内 |
1 羽以上 |
1 羽以上 |
3 羽以上 |
3 羽以上 |
できる限り 1羽でも検査 |
※ただし、9月、10月は「早期警戒期間」として、対応レベル3相当で対応する