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気づいたことからはじめよう!(女性)
こんなことはありませんか?
太郎の両親が、太郎・花子夫婦の家を訪れたときのことです。
太郎:「今日の夕ご飯は僕が作るよ。」
母親:「太郎が作るの?
食事の支度は、花子さんがするんじゃないの?」
父親:「どっちが作ってもいいじゃないか。」
太郎:「そうだよ、家事はお互いに協力してするものだよ。」
太郎:「今日の夕ご飯は僕が作るよ。」
母親:「太郎が作るの?
食事の支度は、花子さんがするんじゃないの?」
父親:「どっちが作ってもいいじゃないか。」
太郎:「そうだよ、家事はお互いに協力してするものだよ。」
食事の支度は、女性がするものと決めつけていませんか? 「男は仕事、女は家庭」といった古くからの性別による固定的な役割分担意識は、少しずつ改善されています。しかし、まだ、家庭での役割では、「家事・育児など」は妻、「生活費を稼ぐ」のは夫の役割との認識が高いのも事実です。家事、育児、介護などで、男性も女性もできることから協力し合うことが大切です。 すべての人が性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮するとともに、お互いにその人権を尊重しつつ、喜びも責任もともに分かち合う、そんな男女共同参画社会を実現しましょう。 |