ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境文化部 > 感染症情報センター > E型肝炎

本文

E型肝炎

印刷ページ表示 ページ番号:0348089 2013年8月26日更新感染症情報センター

E型肝炎ウイルスによる急性ウイルス性肝炎である。

 途上国では主に水系感染であるが、我が国では汚染された食品や動物の臓器や肉の生食による経口感染が指摘されている。潜伏期間はA型肝炎より長く、平均6週間といわれている。臨床症状はA型肝炎と類似しており、予後も通常はA型肝炎と同程度で、慢性化することはない。しかし、妊婦(第3三半期)に感染すると劇症化しやすく、致死率も高く20%に達することもある。特異的な治療法はなく、対症療法が中心となる。

E型肝炎とは(国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。