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A型肝炎

印刷ページ表示 ページ番号:0348087 2013年8月26日更新感染症情報センター

A型肝炎ウイルスによる急性ウイルス性肝炎である。

 主たる感染経路は、汚染された食品や水などを介した経口的な感染である。潜伏期間は平均4週間である。感染期間は、ウイルスが便に排泄される発病の3~4週間前から発症後数か月にわたる。主な臨床症状は発熱、全身倦怠感、食欲不振で、黄疸、肝腫大などの肝症状が認められる。一般に予後は良く、慢性化することはないが、まれに劇症化することがある。小児では不顕性感染や軽症のことが多い。特異的な治療法はなく、対症療法が中心となる。

A型肝炎とは(国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。