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ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く)

印刷ページ表示 ページ番号:0348085 2013年8月26日更新感染症情報センター

ウイルス感染を原因とする急性肝炎(B型肝炎、C型肝炎、その他のウイルス性肝炎)である。

 慢性肝疾患、無症候性キャリア及びこれらの急性増悪例は含まない。一般に全身倦怠感、感冒様症状、食欲不振、悪感、嘔吐などの症状で急性に発症して、数日後に褐色尿や黄疸を伴うことが多い。発熱、肝機能異常、その他の全身症状を呈する発病後間もない時期には、かぜあるいは急性胃腸炎などと類似した症状を示す。
 潜伏期間は、B型肝炎では約3か月間、C型肝炎では2週間から6か月間である。
 臨床病型は、黄疸を伴う定型的急性肝炎のほかに、顕性黄疸を示さない無黄疸性肝炎、高度の黄疸を呈する胆汁うっ滞性肝炎、急性肝不全症状を呈する劇症肝炎などに分類される。

急性ウイルス性肝炎とは(国立感染症研究所)

B型肝炎とは(国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。