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クリプトスポリジウム症

印刷ページ表示 ページ番号:0348982 2019年7月2日更新感染症情報センター

クリプトスポリジウム属原虫(Cryptosporidium spp.)のオーシストを経口摂取することによる感染症である。

 潜伏期は4~5日ないし10日程度と考えられ、無症状のものから、食欲不振、嘔吐、腹痛、下痢などを呈するものまで様々である。
 患者の免疫力が正常であれば、通常は数日間で自然治癒するが、エイズなどの各種の免疫不全状態にある場合は、重篤な感染を起こすことがあり、1日に3~5リットル、時に10リットルをこえる下痢によって死亡することもある。

クリプトスポリジウム症とは (国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。