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先天性風しん症候群
風しんウイルスの胎内感染によって先天異常を起こす感染症である。
先天異常の発生は妊娠週齢と明らかに相関し、妊娠12週までの妊娠初期の初感染に最も多くみられ、20週を過ぎるとほとんどなくなる。三徴は、白内障、先天性心疾患、難聴であるが、その他先天性緑内障、色素性網膜症、紫斑、脾腫、小頭症、精神発達遅滞、髄膜脳炎、骨のX線透過性所見、生後24時間以内に出現する黄疸などを来しうる。
先天性風疹症候群に関するQ&A (2013年9月)(国立感染症研究所)
※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。