ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

介護保険について

印刷ページ表示 ページ番号:0097167 2023年7月14日更新備中県民局健康福祉部
 介護保険制度は、高齢者の介護を社会全体で支え合うためにつくられた制度です。老後の不安をなくし、介護が必要な人やその家族が自分らしく生活できる安心な社会をめざしています。
 介護保険のサービスを利用するときは、まずお住まいの市町村に要介護認定の申請を行ってください。市町村による要介護認定で「要介護」と認定されれば、居宅サービス・施設サービス等を、「要支援」と認定されれば介護予防サービスを受けることができます。
 また、介護サービスにかかる費用は、40歳以上の方々が納める保険料、および国・県・市町村の負担金と利用者の負担(1~3割)でまかなわれます。
 なお、県民局では、よりよいサービスが提供されるよう介護サービス事業者に、育成・支援を主眼においた指導をしています。要介護認定などの結果に対する不服申し立ても受け付けております。

介護保険のサービスとは

1 ホームヘルパーの訪問(訪問介護)
 入浴・排せつ・食事などの介護、調理・洗濯・掃除などの家事、日常生活の世話を行います。

2 入浴チームの訪問(訪問入浴介護)
 浴槽を家庭に持ち込んで入浴の介助を行います。

3 看護師などの訪問(訪問看護)
 療養上の世話や必要な診療の補助を行います。

4 リハビリ専門職の訪問(訪問リハビリテーション)
 症状が安定している方で、主治医が必要と認めた方が利用できます。

5 医師、歯科医師、薬剤師などによる指導(居宅療養管理指導)

6 日帰りで通うサービス(通所介護)
 機能訓練、食事や入浴などを行います。

7 老人保健施設などへの通所(通所リハビリテーション)
 日常生活の自立を助けるためのリハビリテーションを行います。
 病状が安定している方で、主治医が必要と認めた方が利用できます。

8 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や老人保健施設などへの短期入所(短期入所生活介護・短期入所療養介護)
 家族の病気や冠婚葬祭などで介護できないときや、介護疲れなどの場合に利用できます。入浴・排せつ・食事の介助など日常生活の世話や機能訓練を行います。

9 有料老人ホームなど(特定施設入居者生活介護)
 有料老人ホームなどに入居して、食事や入浴などの介護を受けられます。

10 車いすや特殊寝台などの貸与(福祉用具貸与)、腰かけ便座や入浴用いすなどの購入(特定福祉用具販売)、手すりの取り付けや段差解消などの住宅の改修(住宅改修費の支給、20万円限度、原則1回限り)。

11 介護老人福祉施設(特養)、介護老人保健施設、介護医療院などの入所施設

12 その他、認知症をはじめ、高齢者が住みなれた地域での生活を継続するため、身近な生活圏域ごとにサービスを提供し、支援していく、地域密着型サービスがあります。