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新見農業士会が12月11日、倉敷市船穂町でスイートピー産地の担い手育成や、ぶどうやスイートピーの集出荷の取り組みを農業士夫妻や普及指導センター、新見市、農協の関係者15名が学びました。
25年前に県外から新規就農した木下良一農業士のスイートピー園を訪問し、30年前から始まった新規就農者の受入の成果や課題、木下農業士が就農時から取り組むハウス内環境と生育データ収集が他の生産者にも広がり、産地の栽培管理技術のレベルアップにつながっていることなどの説明を受けました。参加した農業士は、観測データをもとにした栽培管理の改善方法に感心し、具体的な観測方法について質問しました。
その後、JA晴れの国岡山の船穂フルーツフラワーセンターを見学し、JA職員から船穂地区のぶどうやスイートピーの品質検査や品質管理等について説明を受け、ぶどうを栽培する農業士は、選果ラインの配置や落下防止具等、新見の選果場への活用を学びました。
【スイートピー環境測定方法の聞き取り】
【選果ライン落下防止具に注目】
お問い合わせ先
岡山県備中県民局農林水産事業部 新見農業普及指導センター
電話番号 0867-72-9177