倉敷市船穂と総社市で生産された「マスカット・オブ・アレキサンドリア」(以下、アレキ)の出荷が6月2日から始まりました。今回出荷された「アレキ」は12月下旬頃からハウスを加温して栽培されたものです。
普及指導センターは、JAや全農と連携し、講習会や巡回を重ね、気象や生育状況に応じた管理を呼びかけてきました。気象変動が激しく、栽培管理に苦労する年となりましたが、生産者の匠の技により、今年も高品質な「アレキ」に仕上がっています。「アレキ」の出荷は無加温作型が出荷される9月頃まで続く予定です。
生産者は、「アレキはくだもの王国岡山が誇るぶどう。ぜひ全国の皆さんに味わってほしい。」と話していました。