6月7日、倉敷市玉島北地区で極早生もも「はなよめ」の出荷が始まりました。選果に先立ち、ピーチセンターでセレモニーを行い、玉島北園芸協会難波健治部会長をはじめ、関係者が今年のもものPRを行いました。
今年は3月の気温が高く、開花が早かったため昨年よりも3日早い出荷となりました。果実品質は、開花後の低温の影響で、果実重はやや小さいものの、糖度は、果実肥大期に降雨が続くなかでは、12度を超える甘い果実に仕上がっていました。
今後、「日川白鳳」や「加納岩白桃」等の早生品種の出荷が続々と始まり、7月中旬頃からは主力品種「清水白桃」の出荷が始まる予定です。
備南広域農業普及指導センターは、講習会や現地巡回等を通じて気象や生育状況に応じた栽培管理を呼び掛けてきました。引き続き、生理的落果や変形果の発生が心配されるので、引き続き、適期管理を呼び掛け、安定生産につなげていきます。