11月6日に備中県民局で、管内のもも4産地(玉島北、浅原、吉備路、総社)とぶどう4産地(玉島北、船穂、真備、秦)の新規就農者及び実務研修生を対象に土づくり研修会を開催し、19名が参加しました。
普及指導センターからは、土壌や農業経営の基礎知識について説明し、土壌養分の働きや土壌改良資材の役割について理解を深めました。また、農畜産物生産課からは、農作業安全について、スピードスプレヤーの転倒事故等、過去の事故事例を交えながら注意喚起をしました。
参加者からは、「pHが低い時の対処はどうしたらよいか」、「たい肥ごとの効果の違いはなにか」等、多くの質問があり、参加者らは熱心に耳を傾け、充実した研修会になりました。また、研修会終了後も参加者同士で意見交換を行う様子が見受けられ、地域や作目を越えた交流が行われました。
次回は、新規就農者等を対象に、植物生理についての研修会を開催する予定です。
【熱心に話を聞く参加者たち】