備南広域・井笠農業普及指導センターは、11月15日、JA晴れの国岡山玉島北支店加工室で「倉敷・井笠地域6次化ふぇ研修会」を開催し、倉敷・井笠地域の市町、農協、商工会議所、県の6次産業化担当者13名が出席しました。
研修会では、「岡山県農山漁村発イノベーションサポートセンター」(公益財団法人岡山県産業振興財団)の担当者から、取組内容や支援事業者の状況についての情報提供を、今年新たに6次産業化認定事業者となった(株)Farm Luckyhon代表取締役の吉本氏からは、ジェラート店開業に向けた取組紹介がありました。
また、事例紹介を行った(株)Farm Luckyhonのジェラートと玉島北園芸協会桃部会の清水白桃を使ったスムージーの試食を行いました。参加者からは「ジェラートは丁度良い甘さで食べやすい」、「桃のスムージーは色や香りを残すのが難しい」といった様々な意見が出され、ジェラートを作る吉本氏は「いろいろな意見を参考に、今後の商品開発につなげたい。」と感想を述べました。
普及指導センターでは、2月頃にも連携会議の開催を計画しており、今後も関係機関や地域の事業者が連携して6次産業化の取組が発展していくよう推進します。
【研修会の様子】
【清水白桃のスムージー】