美作広域農業普及指導センターは11月17日、津山市の加茂シキミ生産組合を対象に樹高が高くなったシキミの仕立て直し講習会を開催しました。
普及指導センターは、令和4年春からシキミの作業性改善を目的に、仕立て直しのモデル実証を行っており、令和5年の春せん定以降の生育や秋せん定の様子を写真で示しながら仕立てのポイントを説明しました。
講習を受けた農家は、「まだ背の高いシキミが多いため、これから仕立て直しを行って徐々に樹高を低くしていきたい」と意気込んでいました。
また、ベテラン農家が講師役で束作りの実習を行い、新たに出荷を始める生産者も束を作りながら枝の組み方やゴムのかけ方などコツを覚えていました。
【仕立て直しの講習会の様子】
【ベテラン農家による束作りの実演】