倉敷地方農業士会(会員23名)は11月30日、倉敷市で会員相互訪問研修会を開催し、普及指導センター職員を含む20名が参加しました。
1カ所目は、倉敷市茶屋町の米麦経営の会員を訪問し、大型農機や米麦乾燥調製施設を見学し、大型機械の導入により規模拡大を進めたことや住宅が増加し近隣住民への配慮が必要となってきている状況等の説明を聞きました。2カ所目は、倉敷市玉島のもも経営の会員を訪問し、自ら開墾整備したもも園を見学し、大規模経営に必要なスピードスプレーヤーや高所作業車、乗用草刈り機等の機械装備について説明を聞きました。
参加した農業士から「訪問した2事例は、どちらも機械装備の充実により大規模安定経営を実現しており、これからの担い手育成の参考にしたい」との感想がありました。
【米麦乾燥調製施設の見学】
【もも作業機械化の説明】