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連島ごぼう市場との情報交換会を開催(倉敷地域)

印刷ページ表示 ページ番号:0890772 2023年12月7日更新備南広域農業普及指導センター
  備南広域農業普及指導センターは、12月5日に倉敷駅前のホテルで、栽培意欲の醸成とマーケティングによる産地活性化を目的に「連島ごぼう市場との情報交換会」を開催しました。生産者と県内および中四国地方の市場関係者、関係機関(全農、JA、県)33人が出席しました。
  はじめに、取扱市場11社から今年度の販売を踏まえた意見要望を聞いた後、全農とJAの担当者から、今年の出荷販売実績について、「GIの成果や周年出荷の実現により、ここ数年高単価で推移しているが、出荷量の減少が心配される、令和5年は、出荷量は減少したが、販売額は増加した」との報告がありました。
  続いて、出席者が3グループに分かれて、各々の立場から意見を出し合いました。生産者からは、「市街化や高齢化により生産者は減少する方向だが、生産量は減らさない努力をしている」、「資材高騰や輸送コスト等生産経費が値上がっており、価格に反映してほしい。新しい出荷形態の検討もしてはどうか」等の意見が出されました。市場からは、「連島ごぼうは、引き合いが強く足りない状況である。単価は上昇しているので安心して作ってほしい」との要望がありました。
  普及指導センターでは、引き続き連島ごぼうのマーケティングを支援していきます。
【出荷組合長あいさつ】
出荷組合長あいさつ
【生産者と市場の情報交換】
生産者と市場の情報交換