倉敷地域農業者のつどいが2月2日に倉敷市真備町のマービーふれあいセンターで開催され、地域の農業者・関係機関職員らが147名参集しました。
新規就農者21名のうち7名が激励会に参加し、農業士会や後継者グループ、生活交流グループ代表者から激励を受け、新規就農者はこれからの抱負・決意を述べました。
また、事例発表では、高松農業高校畜産科学科の生徒3名がSDGsの観点からトマト茎葉、キウイ剪定枝、籾殻など植物残渣による雑草抑制の効果について発表し、今後も研究を進めていくと説明しました。
船穂町農業後継者クラブは日本一のシャインマスカットの産地を目指したプロジェクト発表を、JA晴れの国岡山は総社市山手に建設中の大型直売所について紹介を行い、会場からぶどうのジベレリン1回処理の省力化の有用性やJA直売所への期待の声が聞かれました。
講演では岡山大学の共創の場担当の林副理事から、農業の技術継承、後継者育成、農業者自身の安全・健康の分野から桃の産地の活性化を図る取り組みを紹介されました。スマート農業の導入は広く進めていくのかとの会場質問に対して、最初はターゲットを絞って導入して多様性のある桃産地の活性化を狙うとの構想が紹介されました。
倉敷地域農業者のつどいは関係6団体(担い手協、技連、農業士会、生活交流グループ、新農業経営者クラブ連絡協議会、普及センター)で構成された実行委員会で実施されています。
【新規就農者激励会】
【高松農高の事例発表】
【船穂後継者クラブプロジェクト発表】
【JA直売所の紹介】
【講演会】