美作広域普及指導センターは4月22日、真庭市岩井谷のクレマチスほ場で開かれた「真庭いきいき帰農塾」花きコースの第1回目で、クレマチス栽培を勧誘しました。
この産地はつるを支柱のヨシに巻き付けたままで出荷しており、その荷姿が全国的に珍しく、東京市場から高く評価されています。
受講生は、栽培歴約30年のベテラン園主から作業のコツを教わりながら、誘引作業を体験しました。
作業後受講生は、「初めて見る栽培の様子で、作業の細かさに感心した」「軽量なところがいい」と感想を話し、園主は「仲間が増えてくれるとありがたい」と新規栽培者確保に期待を寄せていました。
花きコースは全6回で、今後は主要品目の小ぎく、りんどう、ソリダゴを学びます。
【普及指導員がクレマチス栽培を説明】
【園主からコツを学びながらツルの誘引作業を体験】