秦果樹生産出荷組合(41戸、10.9ha)は、6月10日、1月上中旬頃からハウスを加温して栽培した作型の「ピオーネ」を約140kg初出荷しました。今年は不安定な天候が続き、栽培管理に苦労する年となりましたが、普及指導センターとJAが連携し、講習会や巡回を通して気象や生育状況に応じた管理を呼び掛け、出荷された「ピオーネ」は大粒で着色良好なぶどうに仕上がりました。
今後も本組合からは無加温作型や簡易被覆作型を組み合わせ、8月末頃まで出荷が続く予定です。また、「シャインマスカット」も6月下旬から出荷が始まる予定です。
出荷された「ピオーネ」