美作広域農業普及指導センターは7月30日、「6次産業化経営体の意見交換会」を開催し、津山、真庭、勝英の各地域から18名が参加しました。
「許可取得に共通する考え方と具体的な手続き」をテーマに、勝央町為本で飲食店営業と農家民宿に取り組む土井崇司さん宅を訪問しました。土井さんからは「許可に伴う手続きは煩雑で書類も多いが、自分がこうありたいと思うビジョンをしっかり持つことが重要」と話し、自宅の離れを改装することで予算を抑えて飲食店や旅館業の営業許可を取得した事例を紹介しました。
参加者からは「加工場を持ってないので委託加工に出している。自分がどうしたいか考えてみようと思う」「自分の作っているものを飲食させる場所を考えていたので参考になった」「農業との両立は難しいと思っていたが、生活の一部を見せる気持ちで農業体験メニューを考えてみる」など前向きな意見が多く出ました。
【飲食店営業許可取得のポイント説明】
【農泊施設の取組など意見交換会】