美作広域農業普及指導センターは8月8日、美作県民局本館5階大会議室で農業の事業継続研修会を開催し、津山地域の農業者、関係機関など30名の参加がありました。
岡山県農産課職員が事業継続計画(BCP)について説明後、県内の農業者で唯一「岡山県版BCP」の認定を受けている木下良一氏(倉敷市船穂町スイートピー専業経営)が、農家にとっての事業継続困難リスクや実際のBCPの内容、訓練の様子などを話しました。
BCPは、様々なリスクを想像して対策を見える化したものを、訓練等を通じて改善し実効力を高めていくことが重要です。普及指導センターは「まずはチェックリスト等を活用して必要な備えの確認から始めましょう」と呼びかけました。
参加者からは「具体的でわかりやすかった」「作目は違うけど共通部分が多く参考になった」などの感想がありました。
【木下氏が実践事例を紹介】
【必要な備えについて意見交換】