備南広域・井笠農業普及指導センターは、9月26日に国民宿舎サンロード吉備路コンベンションホール(総社市)で、「販路開拓できるHACCPプランに基づいた商品開発」をテーマに研修会を開催し、倉敷・井笠地域で6次産業化に取り組む農業者ら21名が参加しました。
(一社)岡山県農業開発研究所担当者から「野菜を使った漬物加工の基礎」と題して、衛生的な漬物加工のポイントについて講義を受けました。HACCPの考え方を取り入れた衛生管理計画と実施記録の説明もあり、衛生管理の見える化についても学びました。参加者からは、「漬物の商品化についてわかりやすく聞くことができて良かった。」等の感想がありました。
2回目は10月16日にJA晴れの国岡山総社西支店加工室(総社市)で、「HACCPプランに基づいた漬物製造」について加工実習を行う予定です。
講義の様子