備南広域・井笠農業普及指導センターは、10月16日にJA晴れの国岡山総社西支店加工室(総社市)で、「販路開拓できるHACCPプランに基づいた商品開発」をテーマにした研修会(2回目)を開催し、倉敷・井笠地域で6次産業化に取り組む農業者ら17名の参加がありました。
研修は、(一社)岡山県農業開発研究所担当者の指導で「HACCPプランに基づいた漬物製造」の実習を行い、重要管理点のチェックと記録をしながらの製造手順を学びました。参加者からは、「HACCPプランによる殺菌方法や温度管理、密封包装について体験できてよかった。」等の感想がありました。
普及指導センターでは引き続き、衛生管理の行き届いた6次化商品づくりについて指導していきます。
原料殺菌水の有効塩素濃度のチェック