倉敷地方農業士会(会員22名)は11月14日、総社市で会員相互訪問研修会を開催し、普及指導センター職員を含む16名が参加しました。
1カ所目は、総社市地頭片山の会員のもも園を訪問し、経営の概要や実務研修生の受け入れ状況、出荷が始まった「冬桃がたり」についての説明を受け、参加者は、品種特性について不明な点が多い中、高糖度で美しい白桃に仕上げ、高単価で取引されていることに感心していました。
2カ所目は、総社市秦の会員を訪問し、ぶどう、水稲での法人経営の概要について説明を聞き、労務管理や求人の方法、従業員教育等に関する質問が出ました。
農業士会では、今後も相互に研鑽しながら、地域農業の担い手育成や産地発展に寄与する活動を続けていきます。
冬桃がたり園を訪問
ぶどう法人化経営についての説明