美作広域農業普及指導センターは1月22日、勝英地域事務所で勝英アスパラガスマーケティング推進会議を開催し、開発中の商品の試食やアスパラガスの利用促進について意見交換しました。
商品開発では、県内乾燥機器メーカーに試作依頼したアスパラガスの茎下の乾燥粉末を使って、勝央町菓子店が試作した「クレームブリュレ」を、農協や市町村関係者と試食しました。「アスパラガスの色や風味も残っており味も良い」という声が多く聞かれ、「選果時に切除して廃棄される部分の利用が広がれば、産地のPRになり部会員にも還元できる」という前向きな意見も出ました。この他、学校給食での利用を促すため受注と供給体制について確認ができました。
【乾燥粉末を使用して作ったクレームブリュレ】
【推進会議で認知度アップの取組を検討】