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井笠地域稲作経営体ネット会員18名は、1月31日、香川県にて、地域の耕作放棄地発生防止と農地の保全管理を目的に、30代の若手が集まり設立した農作業請負グループと、組織の後継者確保に成果を上げている集落営農法人の取組を研修し、今後の組織運営や担い手の確保の参考とするため視察を行いました。
農作業請負グループからは、作業請負の進め方やグループの運営方法を、また、集落営農法人からは、人脈や口コミ、地域の多様な人材を活かした人材の確保・育成のポイントなどについて説明を受けました。
参加者からは、「機械管理・水管理はどうしているのか」「作業受託料金はどうしているのか」「どこに出荷しているのか」など、各訪問先で積極的に質問をするなど熱心な情報交換が行われ充実した研修となりました。
普及指導センターでは、今後も研修会を行い、稲作経営体の営農と担い手確保を支援していきます。
※井笠地域稲作経営体ネット
井笠管内の経営面積概ね1ha以上の稲作経営体グループ
【作業請負グループとの情報交換】
【集落営農法人の機械庫を見学】